数日後
瑠愛
瑠愛
あの会議を最後に、私達は悪女を待ち伏せしている
誰も情報を出していないと思うので、バレてることはまずない
……けれど
瑠愛
間接的な、陰湿ないじめだけはずっと続いていて
瑠愛
瑠愛
机を綺麗にすることも、今では日常と化している
なんならいじめも周りからの視線も慣れてしまっていた
瑠愛
瑠愛
私がこうやって平然としてられるのも、皆んなが私の味方でいてくれてるからだと思う
瑠愛
そんな事をぼやいた
その時だった
女子生徒
瑠愛
女子生徒
女子生徒
瑠愛
瑠愛
女子生徒
女子生徒
瑠愛
瑠愛
瑠愛
女子生徒
女子生徒
瑠愛
彼女が手に持っていたのは
なんの紛れもないハサミだった
瑠愛
瑠愛
私今日が命日だったりするんだろうか
女子生徒
女子生徒
女子生徒
瑠愛
ジョキッ
瑠愛
そう思って避けようとしたが
もう遅かった
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
瑠愛
悲報、逢坂瑠愛氏
髪を思いっきり切られる
瑠愛
背中まであった髪は肩につくかつかないかの長さになっており
雑に切られたのでボサボサになってしまっていた
瑠愛
蜂楽廻
蜂楽廻
瑠愛
瑠愛
潔世一
瑠愛
蜂楽廻
瑠愛
瑠愛
瑠愛
潔世一
蜂楽廻
瑠愛
蜂楽廻
瑠愛
潔世一
蜂楽廻
瑠愛
瑠愛
瑠愛
潔世一
瑠愛
瑠愛
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
瑠愛
私は声を落として二人に告げる
瑠愛
瑠愛
潔世一
蜂楽廻
瑠愛
瑠愛
蜂楽廻
潔世一
潔世一
瑠愛
瑠愛
瑠愛
潔世一
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
急展開を迎えて来た仮の最終決戦
そこで本性を捕らえて訴えればこっちの勝ち
瑠愛
上手く行くことだけを願うと同時に
上手く行くことを確信していた