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幸ちゃんの3つの条件の 今までの自分を認めてほしいって所が めっちゃ最高です!! 覚が出てきたのはびっくりしました👀
誰か私を
見ててよ
認めてよ、
愛してよ…
瀬見英太 × 夢主
love me
1年前
碧井 幸
いつもはあったはずの「おかえり」の声
それが無かった
碧井 幸
何故か、嫌な予感がして
私は急いでリビングに駆け込んだ
家の中に籠った血の匂い
その光景に息が、頭がおかしくなる
目の前の倒れた母には
何ヶ所も刺されたような形跡があった
見たくもなかった母の姿
私は
碧井 幸
碧井 幸
小さな声で泣くことしか出来なかった
碧井 幸
あれから私は生きてる気がしなかった
父は色々助けてくれた
母が居なくなった後、『片親』の事に虐められ
白鳥沢に来たはいいものの
1ヶ月経った今でさえ、誰も私を認めない
なんでかは分からないけど、何となくは分かる
前の学校と一緒で『片親』だから
だから、父には申し訳ないけど…
「 死のう 」
と思った
碧井 幸
碧井 幸
そう言って私は鼻をすする
死ぬのは勿論怖い
もう、誰とも話せないかもしれない 気づいてくれないかもしれない
でも…もういいや
碧井 幸
今日の25:00
私はここから飛び降りる
誰もいない時間に私はここから、 この世から居なくなる
碧井 幸
碧井 幸
「怖い」そう思ってる時点で 死にたくないっていうのは分かってる
でも、あの時お母さんじゃなくて…
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
ガチャ
碧井 幸
ビクッ
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
???
なんで、こんな人になんか
???
碧井 幸
なんで、初めて会うのにこの人はこんなに優しいの?
碧井 幸
碧井 幸
???
???
碧井 幸
碧井 幸
???
碧井 幸
???
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
???
???
碧井 幸
???
話せば楽
そんなの、分かっちゃいなかった
ハッ
碧井 幸
???
???
???
碧井 幸
この人と話してたから時間を忘れてた…
今からでも…
いや、今はこの人がいる
碧井 幸
碧井 幸
???
???
碧井 幸
???
???
???
碧井 幸
ガシャッ
ガシャンッ
碧井 幸
足が震える
少ししかない足場
今すぐにでも落ちてしまいそうで
碧井 幸
早くしないと
あの人が戻ってくる
早く
早くッ、
???
ビクッ
碧井 幸
???
???
碧井 幸
ビクッ
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
ガクッ
碧井 幸
右脚が足場から外れ、右へと身体が傾く
父
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
ガシッ
ガクンッ
???
???
???
碧井 幸
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
???
???
碧井 幸
???
???
???
???
???
碧井 幸
そうだ、私は自分のせいだって ずっと思ってこんな事をした
周りの人のことなんて考えてなかった
お母さん、お父さんのことも
碧井 幸
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
碧井 幸
???
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
私がお母さんをなくした時と同じ、
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
そばにいる…
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
やっぱり、この人面白い
あれからはできる限りそばに居てくれた
ずっと
私が1人にならないように
休み時間は必ず逢いに来てくれる
だから色々噂されたりしたけど、私は嬉しかった
英太くんが私の『 』になったみたいで
幸せだった
今日はいつも通り二人で ご飯を食べようって話してたのに来なかった
だから私は探した
なのに
佐乃 暁里
佐乃 暁里
瀬見 英太
なんで、
私はこんな光景を見てるんだろう
胸が苦しくなるって分かってる
絶対、傷つくって…分かってる、
のに…
瀬見 英太
佐乃 暁里
碧井 幸
なんで
なんで
なんで
碧井 幸
佐乃 暁里
瀬見 英太
瀬見 英太
佐乃 暁里
佐乃 暁里
佐乃 暁里
瀬見 英太
佐乃 暁里
…なんで、
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
ダッ
なんで、なんで!?
名前を呼んでくれるのは私だけだった
あの笑顔を見せてくれるのも私だけだった!
ずっと…ずっと"そばにいてくれる"って…
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
な、なんで……こんな時に
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
そうだ、私は今酷い顔してる
しかも天童くんになんて…すぐ分かるよね、
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
なんで、こんなに優しいの?
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
曲がり角の少し先、そこには英太くんがいた
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
そういった天童くんには少し…
笑みが浮かんでいた
瀬見 英太
佐乃 暁里
瀬見 英太
瀬見 英太
佐乃 暁里
瀬見 英太
佐乃 暁里
あの光景を見てるだけで胸が痛くなる
天童 覚
碧井 幸
いつの間に、名前呼び…
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
天童くんにはお見通しだな、(笑
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
なんで……天童くんがそんなこと、
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
天童 覚
天童 覚
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
だからあんなに視線感じたのか…
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
我儘…かぁ、
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
…さよなら、ありがとう
瀬見さん
天童 覚
碧井 幸
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
碧井 幸
あの日から数ヶ月
私達はまだ付き合ってる
だけど、瀬見さんと暁里のカップルは 2ヶ月、3ヶ月で別れたらしい
なんで、って思ったけど私は覚がいてくれてるから 気にしなかった
だけど、ずっと胸に何か引っかかったようで…
あの時と同じように
辛かった
天童 覚
瀬見 英太
ビクッ
天童 覚
瀬見 英太
天童 覚
天童 覚
その覚の声はいつもより何故か低い声で
二人には火花が散るように睨み合っていた
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
なんで、こんな深刻な空気なんだろ…
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
天童 覚
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
天童 覚
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
そう、私はもう覚の"彼女"
分かってる
わかってるのに
なんで、『嬉しい』なんて思ったの?
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
なんで?
なんで今なの?
今更……なんで私に戻ってくるの?
私から…私の傍から…"離れてった"くせに…?
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
天童 覚
天童 覚
天童 覚
天童 覚
そう言って覚は頭を少し下げて手を伸ばしてきた
それを見て瀬見さんも同じように…
碧井 幸
こんなの、今決められるわけが無い
覚と付き合ってからも、付き合う前からも好きだった 瀬見さん
私だけを見て、私を認めて、私だけを愛してくれた 覚
二人とも、私にとって欠かせない二人
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
天童 覚
碧井 幸
瀬見 英太
天童 覚
瀬見 英太
瀬見 英太
ガッ
天童 覚
瀬見 英太
天童 覚
天童 覚
碧井 幸
天童 覚
グッ
天童 覚
碧井 幸
覚…なんで、
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
今回は深々と頭を下げて手を伸ばす
これだけでどれだけ真剣なのかわかる
碧井 幸
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
本当に、いいのかな
私が弱いせいで覚に逃げて
次は瀬見さんが…英太くんが戻ってきて
覚には助けて貰って
もう一度…この人の手を取っていいのかな
???
碧井 幸
後ろからそう聞こえた
懐かしいような優しい声
聞くだけで涙が出そうな
私の…"お母さん"の声
碧井 幸
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
瀬見 英太
そう言って英太くんは笑いながら泣いてた
なんで泣いてるかはよく分からなかったけど
嬉しかった
でも、やっぱり覚のことも気にかかる
瀬見 英太
碧井 幸
瀬見 英太
碧井 幸
ありがとう、お母さん 私、勇気出せたよ
ありがとう…覚 覚がこれまで愛してくれなかったら こんなことにならなかった
ありがとう英太くん
あの時私の手を掴んでくれて、 今私に手を伸ばしてくれて
私を愛してくれて
これからも"愛してね"
600タップお疲れ様です😽🫶 少し今回没気味…ですが投稿致しました~! どうでしたかね、 途中で天童が入ってくるなんて 思わなかったかと思いますꉂ🤭 私も入れると思ってなかったです😂 無事ハッピーエンド~です! 次は二口くんの読切かな…? 乞うご期待!