にこパン
にこパン
モカ
にこパン
にこパン
数年前はずっと幸せだった
大好きな家族
大切な親友
私は毎日幸せだった
あの日が来るまでは…
中学生になったばかりの頃
青
青ママ
青
青
教室に入ると
冷たい視線が私の方に
向けられていて
青
気がついたら
体に水をかけられていた
青
青
受け止められない現実を
突然突きつけられ
ただただ
悲しかった
青
私は玄関へと向かった
青
青
青の親友
青の親友
青の親友
青
青
青
青
青の親友
いつも明るい親友は
私の話を聞いて
険しい顔をしながら
いつもより低めの声で
私の手を引いて助けてくれた
青
青の親友
青の親友
青
青の親友
先生
先生
先生
青の親友
先生
先生
先生
青の親友
青
青
青
青の親友
青の親友
それから数日後
親友は
屋上から飛び降りて
自○した
青
後からわかったことだが
私のことを助けられなかった事を
後悔して
自ら命を絶ったのだと…
青
青
青
それから1年後
私は学校で毎日いじめられた
家族にも先生にも
誰にも相談しなかった
そんなのある日
青
青
夜遅くなっても
家族が中々帰って来なかった
青
青
そして
なんとなくつけたテレビを見て
私は息を飲んだ
青
青
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
アナウンサー
○○ ○○(青ママ)
アナウンサー
青
私はすぐに寝た
これは夢だと願って…
しかし何度寝ても現実は変わらなかった
シングルマザーとして
女手一つで育ててくれた
この世界で一番大好きな人を
失ってしまった
青
毎日、4んでいるかのように
呼吸を続け
いじめの終わらない
真っ暗な世界を
ひたすらさまよい続けた
適当に近くの高校を受け
たまたま受かったその高校に
通い始めた
誰とも関わらないように
目立たないように…
息を56して
必死に生きた
そんなある日
突然、真っ暗な世界に
光が差し込み
ある男の人が
私の手をとった
にこパン
モカ
にこパン
モカ
にこパン
にこパン
モカ
にこパン
モカ
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