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part1

由華梨

ねぇ、戌威さん。

雛陏

どうした?

由華梨

どうして副会長になったんですか?

由華梨

なりたくなさそうだったけれど。

雛陏

…やれって言われたから?

由華梨

…そうなんですね。

…嘘だ。

本当は由華梨に近付きたかったから。

そんな事言える訳ないけど。

雛陏

由華梨、ここ教えて

由華梨

前も教えたでしょう?

由華梨

ここをこうすれば…

由華梨

ほら。

雛陏

すげぇ、ありがとな!

由華梨

いえ。感謝されるほどでもないですよ。

たまに見せてくれるこの笑顔。

副会長にでもならなければ見る事は出来なかったんじゃないか。

雛陏の友達

おーい

雛陏の友達

どうしたー?

雛陏の友達

雛陏と由華梨、お似合いじゃね?

雛陏の友達

あー、確かに!

雛陏

そうか?

雛陏の友達

そうそう!

雛陏の友達

もう告れば良いのに!

雛陏

流石に告らねぇよ

雛陏の友達

何でだよ~!

雛陏

これやんねぇと…

雛陏

…あぁ!意味分かんねぇ!

雛陏

これ明後日までだろ…?

雛陏

まだ良いよな!

雛陏

…由華梨からか。

由華梨

戌威さん、あの資料進んでますか?

由華梨

戌威さんが少し苦手そうな資料だったので。

雛陏

大丈夫だ

由華梨

本当ですか?

雛陏

もちろん

由華梨

こんな感じで以前も出来てなかったでしょう。

雛陏

あー…

由華梨

出来ないなら今の内に教えて下さい。

由華梨

家まで行きましょうか?

雛陏

頼む…

由華梨

分かりました。

由華梨

今から向かいますね。

part1終了

嫌いだったはずなのに。

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