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白狐
白狐
白狐
白狐
悠香
悠香
白狐
白狐
白狐
白狐
白狐
白狐
白狐
悠香
悠香
白狐
めめ
めめ
めめ
メテヲ
白狐
悠香
メテヲ
悠香
白狐
悠香
悠香
悠香
悠香
御茶屋
悠香
悠香
悠香
白狐
悠香
悠香
メテヲ
メテヲ
御茶屋
悠香
第一章 第一話 バケモノ少女
白狐
白狐
白狐
白狐
私は､白狐
巷ではバケモノと言われている 九尾と言う妖怪
村からは遠ざかっている 森に産まれ育ってきた
村…と言うより 街の方のイメージかなぁ…
街の掟では悪魔とバケモノは 街に入れてはならない
だから私は､街に入れない
今では街は、王国と化している 王国より街の方が良いと
私は､思うなぁ…
白狐
御茶屋
御茶屋
誰かが呟いている 誰に言っているのだろう
御茶屋
御茶屋
御茶屋
御茶屋
御茶屋
御茶屋
私は､その人の声を聞いていた
御茶屋
御茶屋
御茶屋
御茶屋
彼女の声は泣いていた
きっと『バケモノ』を
産んでしまったのだろう
御茶屋
ﾄﾞｻｯ
御茶屋
ﾀﾀﾀｯ
走り去る音がした
私は､人間が産んだ
『バケモノ』、いや子供を探した
必死に探した
そして…やっと見つけた
ｵｷﾞｬｧｰｵｷﾞｬｧｰ
白狐
人間が捨てた子供は
赤ん坊だった
白狐
白狐
私は､疑問に思った
どうして赤ん坊を捨てたのだろう
掟であればバケモノと悪魔なはず…
でも、その赤ん坊は人間に見えた
悪魔の羽が見えないだけかも
と、そう思いタオルをめくる
白狐
本当に悪魔だった
人外でもバケモノでも悪魔でも
良いじゃないか、そう思った
白狐
ﾊﾞｧﾝｯ！
白狐
次に銃声が聞こえた
きっと狩人だろう
めめ
そんな、張り切る声が聞こえた
バレては不味い…と思い
木の裏に隠れた
白狐
そう思った時
ﾊﾞｧﾝｯ！
白狐
銃弾がこっちに向かってきたのだ
白狐
めめ
バケモノ
白狐
やはりバレていた…
めめ
白狐
白狐
白狐
めめ
めめ
バケモノなのか？
白狐
白狐
めめ
めめ
白狐
白狐
めめ
めめ
めめ
白狐
めめ
彼女の名は黒井めめんと
めめ、か、めめさんと呼んでほしい
との事だ
白狐
めめ
めめ
めめ
めめ
めめ
白狐
めめ
めめ
白狐
めめ
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
めめ
白狐
めめ
めめんともり
めめんともり
めめ
めめ
めめ
めめんともり
めめんともり
めめんともり
めめんともり
めめんともり
めめ
めめんともり
めめ
白狐
私は、心配していた
悪魔の赤ん坊を抱えて
駄目と言われるかも…
でも、悪魔なんて不吉で
出て行けと言われるかも…
そんな風に焦っていた
めめさんが戻って来るまでは…
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
白狐
白狐
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
白狐
阿呆みたいな声を出してしまった…
白狐
めめ
めめ
めめ
めめ
めめ
めめ
めめ
めめ
めめ
めめ
白狐
めめ
白狐
めめ
めめ
白狐
ここからめめさん、私、赤ん坊の
三人の同居が始まる？！
