『注意事項』 「◯◯」←には、自分の名前を当てはめながら読み進めてください
PM10:30
私
自分だけの空間のオフィスでキーボードの音だけが鳴り響いている…。
私
私
私の勤めている職場はいわゆる「ブラック」で…私はクソな上司のパワハラを受けながら働いている…。
私
プルルルルル…
私
私はスマホの画面を確認した
私
私
ピッ…
母
私
母
母
私
私
母
母
母
プツッ…
そこで電話は切れてしまった
私
私
私はさっきまで持っていたスマホをおもいっきりその場に投げつけた。
私
気づくと涙が溢れだしていた
愛されたことなんてない。
仲の良い人だっていない。
自分の居場所はない。
私
私
私
私は人生最後の決断をした。
私
職場の屋上から地上を見下ろす
今からここで飛び降りるんだと思うと少し怖いが…
この世界で生きていくことの方がもっと怖い。
私
私
私は一歩踏み出した。
痛みなんてほんの一瞬で、後はもう何も感じなくなった。
人
人
人
人
だんだんと音が遠のいていく…
私
???
???
???
???
???
???
何?この声…
っていうか何で?生きてる?
死んではないよね…コレ…
体も全然痛くないし…
う…怖いけど…
私は恐る恐る目を開けた
私
???
???
???
私
ルアン・スコット
ルアン・スコット
私
ルアン・スコット
ルアン・スコット
クロード・ミラー
クロード・ミラー
私
死んだはずの私の目の前には…とてつもないイケメンが2人立っていた
このイケメンどもはどこからかただ者ではないような雰囲気を放っている…。
12人の吸血鬼と私の物語が…
今、始まろうとしている
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