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ピンポーン
茜
チャイム？
震えて力が入んない…
ガンガンガン
茜
だ、誰！？
なんで、開けようとして…
茜
しゅ、修斗！
修斗
茜！
修斗
開けて！
茜
修斗？
ガチャ
修斗
よかった…やっと開けてくれた
茜
修斗とお母さん？
お母さん
鍵忘れたからチャイム押したのに、開けてくれないんだもの
お母さん
困ったわ…
茜
チャイムって一回だけしか鳴らさなかったじゃい
茜
ガンガンってドア叩かれて怖かった…
お母さん
ドア？
お母さん
叩いてないわよ？
お母さん
チャイム鳴らして出てくれないから、庭に回ったけど庭も鍵空いてなくて
茜
え！？
茜
じゃあ、誰が叩いて…？
茜
修斗叩いた？
修斗
いや、叩いてないぞ？
修斗
茜が心配で戻って来たんだ。
修斗
そしたら茜のお母さんとあって一緒にいたけど…？
茜
じゃあ…またなの？
修斗
まさか！
茜
嫌だ！
茜
怖いよ！もう耐えられない…
お母さん
どうしたの？
修斗
茜、話そ？もういいだろ？
茜
…うん
それから、修斗がストーカーのことを説明してくれた
今日あったことも全て話した
修斗
なぁ、そのネックレス学校にして行こ？
茜
どうして…？
茜
ストーカーのだよ
茜
嫌だ、よ
修斗
だからだよ。
修斗
もしかしたら同じ学校にいるかもしんないじゃん
修斗
同じネックレスしてるかもだし、もしかしたら声かけられるかも
茜
うん…
お母さん
これからはできるだけ早く家に帰るからね
茜
ありがと
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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