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うわーーそろそろ最後か、、、 頑張って下さい応援してます!!
こまち
こまち
こまち
こまち
こまち
こまち
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ガチャ
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物音がした気がしてふと目を覚ますとあるはずが無いきんときの毛布が かけられていた
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急いで玄関を出ると、80m先を歩く きんときの姿が一瞬目に入った
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《そして今に至る》
ドサッ
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感情のまま再びきんときに抱きつくと 体に力が入っていないのか、 彼はバランスを崩し倒れ込んだ
…僕の上に
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沈黙が流れる さっき観覧車で目をかいたのが 今になって痛み出す
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思い返してみると、いつも僕はミサンガの付いた右手で涙を拭っていた
夜、きんときの事を想い 涙する日はいつも…
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ポツ、ポツ、、ザァァーー…
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声が出ず苦しいまま きんときの腕の中で泣き叫び続けた
夜の大雨の中、2人は唯抱きしめる事しかしなかった
プチッ
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俺の腕の中で 彼が音の無い泣き声をあげている
どうしようもなくなって、 ただ彼の背中を擦っている
正直、つらい
だが俺はもう決めたんだ
その為に、何とかぶるーくを 家に帰さなくては
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と、その時
ザァァー…ピタ
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サァッーー…
雨が突然止み、不自然な程 みるみるうちに空が明るくなってくる
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ぶるーくは今も尚 強く抱きしめたまま顔を埋めている
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もう朝になったということは… きっと失敗に終わったんだろうな
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