テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あれから…あの時から5年。
オレは移転先の病院で、何ら変わらず働いていた
患者
患者
司
司
司
ガラガラ
司
司
類と会えなくなってから、日々の仕事に疲れを感じることが増えた。
それほど、類はオレにとってかけがえのない存在になっていたようだ。
司
たまに、考えてしまうときがある
類は今、生きているのか
もし、死んでしまったなら…葬儀はどうするのか
親は亡き人、親戚も全く見舞いに来なかった
看護師も、さほど関わっていない
せめて、最期くらい…
司
司
司
こうやって深く考えすぎるから、
忘れられなくて、永遠にオレの足枷になる
司
廊下で立ち尽くしていた時。
せんせい!
誰かが呼ぶ声がした。
司
司
ぎゅっ
突然背後に圧迫感を感じた
司
自然と、涙が溢れた
司
類
類
司
類が前に来て、目を合わせる。
類
司
司
司
類
司
司
類
類
類
類
司
類
類
司
司
類
司
司
類
司
20××年 5月17日
一人で何事もなく終わると思っていた一日が
人生で最高の誕生日になったのである。
類
類
司
類
司
類
類
類
司
司
司
司
類
類
類
類
類
看護師
類
看護師
類
看護師
類
類
看護師
看護師
看護師
類
類
看護師
類
類
看護師
看護師
類
看護師
看護師
類
司
類
類
看護師
類
類
類
看護師
看護師
類
類
看護師
その時、ぼくの口から出たのは
血だった。
類
類
類
類
ボタボタ
看護師
看護師
看護師
類
類
次第に呼吸が小さくなって…
ほんとにぼくは、あと2日で死ぬんだなって
そう、思わされた
看護師
類
看護師
類
類
看護師
ぼくは喋れなくなるまで、衰弱して
喉も肺も、とっくに使い物にならなくて
呼吸器を付け、目を動かすだけ
そんな日だった
看護師
看護師
差し出された、一枚の紙
要らなくなった書類の裏紙かな。 仰々しい感じはしなかった
看護師
看護師
類
類
類
看護師
先生のことになると、身体が妙に元気になる
胸が苦しいことなんか忘れて、 手紙を読んだ。
類へ。
いきなりこうなってしまって、本当にすまない。
こんな別れ方、嫌だよな。
オレも、すごく嫌だ。
でも運命は変えられない
運命は、決まっているもので
自分の意思で変えられる訳じゃない
だからって、諦めるな
こんな別れ方になって、嫌だろ?また、会って話したいだろ
だったら、諦めるな
生きることを、諦めるな
オレは類を信じてる。
また、生きて会えると
だから、オレと会えるまで死ぬな。
絶対に生きろ
またな、類
ぼくは、手紙を読みながら大泣きしていた
せんせいがいなくなってから、完全に生きることを諦めていた
生きている意味はないと、生きていたくないと
だけど、昔のトラウマを引きずって生きることを諦めている自分と、今の自分は違う!
せんせいのために、
せんせいに会うために、
生きるんだ!
類
類
類
類
類
類
類
類
類
類
類
司
類
類
司
司
類
類
類
司
類
司
類
司
司
類
類
類
司
類
司
類
司
類
司
類
司
類
類
類
司
司
ぎゅっ
司
類
類
類
類
司
司
司
司
司
司
類
司
類
司
司
類
司
類
司
類
類
司
類
司
司
類
類