現代
神谷涼
おい、
?
キミカラハナシカケルナンテメズラシイナ〜
神谷涼
ふざけず、真面目に答えろよ
?
はいはい笑、しょうがないな~
?
で?何かな?
神谷涼
お前に手伝って欲しい
?
俺にか?
神谷涼
あぁ~そうだ
?
ははは!
?
忘れたのか?俺は瑞稀を殺そうとした!永遠に俺のモノにしようとした。
?
まぁ~逆に殺されちまったけどなぁ~
?
でも、あの時トラックが来なければ瑞稀が俺を押しても俺は死ななかったし、瑞稀を完全に殺してた。
?
そんな俺に、協力しろ?
?
馬鹿だな~お前
神谷涼
お前は、瑞稀を殺すことで俺の心を破壊しようとした。
神谷涼
だけど、無理だったんだろ?
?
は?何言ってんだよ!俺は本気で
神谷涼
違う!!お前が本気を出せば瑞稀を殺のをみするはずがない!
神谷涼
お前は毎回毎回俺に代われと言ってきた。お前は俺の中にいることで自由を求めていた。だから、俺を壊そうとした。
神谷涼
でも、お前は途中から、、、いや、最初から瑞稀を好きになった!
神谷涼
だから殺さなかった!
?
違う!!
神谷涼
自由より、瑞稀を選んだんだ!
?
!!
神谷涼
その証拠に何回も繰り返すこの世界でお前は一度も瑞稀を殺そうとしなかったし、いじめっ子から瑞稀を守った!
神谷涼
それでも違うと言いきれるのか!お前は!
?
、、、。
?
、、、好きだ。
?
あいつが好きだ!
?
自由が欲しくても、、、俺は瑞稀を選んだんだ!
?
俺の魂が瑞稀を欲したんだ!
神谷涼
やっと認めたな!
神谷涼
俺らは今1人の女、瑞稀によってひとつになった。
神谷涼
この体は俺でもあるしお前でもある
神谷涼
?
神谷涼
そういえばお前名前あるのか?
山崎柳斗
ははは!名前かぁ~何十年ぶりに名乗ることやら笑。俺は柳斗。山崎柳斗だ
神谷涼
柳斗か。ほんと今更だな笑
山崎柳斗
それで?どうすんだ?
神谷涼
俺は瑞稀を助けに行く。勿論手伝うぜ!旦那~
神谷涼
旦那はよしてくれ
山崎柳斗
(楓、、、俺は好きな女が出来た。心配しなくても大丈夫だ。安心して隼人と幸せにな)
山崎楓
(お兄ちゃんが幸せなら、、、私は嬉しいよ)
山崎楓
(さよなら、、、)
神谷涼
さて、、、行きますか
山崎柳斗
瑞稀を
神谷涼
助けに!