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くじら🐋

こんちわー

くじら🐋

くじら🐋です

くじら🐋

さてさて書きますよ

くじら🐋

今回はWW1~

くじら🐋

イギリスが病んでますね

くじら🐋

グヘヘ…可哀想に((^^)

くじら🐋

てなわけで

Let’s go↓

フランスと同居を始めて約100年。

始まってしまった世界的な対戦…WW1を前に

私は自室で籠ることしかできていない。

イギリス

はぁッ……、ッ

重い溜息とともに、フランスが居ないことを再認識する

イギリス

……そっ、か

イギリス

フランス、はッ……

フランスは今、アメリカでの会議に臨んでいる。

多分後二日は帰ってこないだろうな。

イギリス

顔だけは良い…彼奴のことですし

どうせその間に他の人と浮気してるんだろう。

そう思いながら見上げる、見慣れた天井。

アメリカとフランスは自分と違い頑張っている。

だったら浮気ぐらいしょうがない。

不甲斐ない自分が悪い。

そう思い自己嫌悪のサイクルにまたハマる。

フランスがアメリカへ行ってしまった一昨日から、

ずっとずっとこの状態。

イギリス

そうだ……

イギリス

……OD…しましょう

そうすれば、アメリカのことも忘れられる

フランスのことも忘れられる

イギリス

少しは…それでマシに……

そう呟いて、買い溜めしておいた風邪薬を棚から出す。

フランスにはまだバレていない。

イギリス

………ザザァッ

一気に一瓶分を出し、口に含む。

常備している水も口に含み、強制的に奥へ流し込む。

イギリス

……プハァッ

呑み終えて目を開けると、視界がピンクに揺れている

そこに、ぼやけて誰かがいる。

イギリス

だれ……、

イギリス

って…ッ⁉

その顔を見て、体から力が抜ける。

幻覚だと分かっているけれど、怖い。

イギリス

はぁッ…お父様ッッ…ッポロポロ

イングランド

どうして…お前はいつも

イングランド

そう弱く対して成績も残せないのだ?

イギリス

ごめんっ、ごめんなさいッ‼ポロポロ

幻聴であるはずの声が、体に響いていく。

嫌な思い出とその度についた痛みが繰り返し思い浮かぶ。

イングランド

せっかく育てたのにこれか?

イングランド

もうお前に愛想が尽きるな

イギリス

ちゃんと、ッちゃんと頑張りますからッポロポロ

イングランド

まともに努力もせず戦争にも参加せず…

イングランド

だからフランスに負けるんだ

イギリス

ごめんなさいッッ、ポロポロ

イングランド

お前はどうしていつもこうなんだ?

イギリス

でもッ……私も最近は…ッッグスッ

イギリス

頑張って、動けるように____

バチンッッ‼

イギリス

い”ッ…⁉

左頬が、すごく痛い

イギリス

(どうして…⁉なんで痛いの…⁉)

イングランド

そんなの当たり前だろう⁉

イングランド

当たり前のこともできないのかッ‼

イギリス

ごめん、なさいッ‼

イギリス

(まさか………)

ピンク一面の視界に居る、お父様は

イギリス

(本物……)

イングランド

お前なんか生まれなければ……‼

イングランド

もっと素晴らしい子が生まれればッッ‼

ドゴッボコッボゴッ‼

イギリス

い”ッ…‼あ”ぁ”ッ‼

鋭く突き刺さる言葉に合わせ、鈍い痛みが体中に走る

そのはずみで棚へぶつかる

イギリス

かッ…ッ”あ”ッ‼ポロポロ

ガシャンッッ‼

棚から落ちた薬の瓶が割れ、中身が散乱する

イングランド

お前…

イングランド

薬に頼ってるんだな?

イギリス

ひっッ……‼ごめ、ごめんなさッッ‼ポロポロ

イングランド

許すわけないだろうこの生き恥め‼

イングランド

どうして私をこれだけ困らせるんだ‼

ドゴッバゴッバゴッ‼

イギリス

ひ”ッ⁉あ”ぁ”ッッ…‼ポロポロ

イングランド

さぁ、次はこれだな

そういい大きな包丁を取り出すお父様。

イギリス

嫌ッッ‼やだッ……‼ポロポロ

だがOD直後の体に力は入らない

助けて、助けて、助けて、タスけて、たすけて

イギリス

ふらんすっっ……‼ポロポロ

イングランド

うるさいッ‼敵国の名を呼ぶな‼

そう言い振り下ろされる包丁。

フランスは今アメリカにいるのだ 守ってくれるわけない

イギリス

(死ぬん…ですか……ッ)

今思い返せば、貴方の背中はずっと変わってないですね。

私の前を、平然と歩く姿。

いつも、守ってくれる貴方が好きだった。

最初に出会ったときにくれたレモンティーが、私の好物なんですよ。

貴方の優しさに触れた…最初の瞬間だったから。

だから今も紅茶が大好きなんです。知ってました?

幼馴染として、優しく接してくれる貴方が好きだった。

たまには喧嘩もしたし、言い争いもしたし。

疎遠になったりもしましたが…。

それでも貴方は、こんな私を好きでいてくれた。

私も大好きでしたよ、貴方のこと。

その全てが、大好きだった。

普段「消えたい」なんて思ってるのに

こんな時だけ「生きたい」なんて

我儘で………しょうがないですね

だから、ずっと苦しくて、泣きそうなんですよ。

貴方に見限られてしまいそうで、怖いんです。

全部他ならぬ貴方のせいでです。

だから、だから…………

早く来てくださいよ、白旗野郎……

それで…助けて……くださいよ

いつもみたいに現れて…

私のこと、女性扱いして宥めて

それで、いつもみたいに笑って

早く来て…助けて…ッ、フランス……

部屋に入り、スローモーションに見える世界で

イギリスに突きつけられた大きな包丁を奪い

イングランドの顔面へ突きつける。

イギリス

フランスッ…?ポロポロ

フランス

イギリス、遅くなってごめんね

イギリス

ほん、ものッ?

フランス

本物だよニコ

部屋に散らばっている薬と血痕

痛ましいそれらの原因のほうを向く

フランス

……それで

フランス

何故お前が此処に居る

イングランド

それは此方の台詞だな

イングランド

米国で会議のはずだろう?

舐められたものだ。 この状況に物怖じしていないとは。

フランス

最速の便で帰ってきた、それだけだ

フランス

それより質問に答えろ

フランス

何故お前が此処に居る

イングランド

子供の様態を見に来るのは当たり前だろう?

フランス

わざわざ僕のいない時間に、か?

イングランド

親子間に口を挟んで欲しくないものでね

イングランド

子供の様態はしっかり見たいのだよ

フランス

…そうか

フランス

……なら

フランス

その目を潰せば来なくていいな

イングランド

怒りで真っ赤な視界。

イングランドを取り押さえ、 右目の前に刃を突き立てる。

刃を軽く目の下の皮膚に当て、 鮮血を見ながら言う。

フランス

さぁ、どうする?

フランス

此処でイギリスに近づくないことを宣言するか

フランス

それともこのまま目をくり抜かれるか

イングランド

ッ………ッあ

イングランド

前者だ……ッ‼

イングランド

こんな息子など…命より軽い‼

イギリス

……ッ

フランス

お前ならそう言うと思ったよ

フランス

じゃあもう二度と僕らに近づくな

イングランド

ッ…嗚呼、二度とごめんだ

そう言いイングランドは何処かへと消えた。

フランス

(……ま、刃に毒塗ったからそのうち動けなくなるけどね)

そうして後ろにいるイギリスに、 振り返る。

酷く怯えた顔をしている様子だ。

イギリス

ふ、ッふらんす……ポロポロ

フランス

大丈夫、怖かったよねギュッ

イギリス

でも、私が悪いからッポロポロ

イギリス

動けないままで…ッなんにもできなくてッポロポロ

どうして、彼は此処まで辛い思いを しなくちゃいけないのだろうか

どの選択が、彼にとって最善なのか分からない。

それでも、こんなことがあった以上 一人にさせておくわけにもいかない。

フランス

……じゃあ、さ

フランス

明日は…一緒に会議行ってみよっか

イギリス

いいん、ですかっ…?ポロポロ

フランス

勿論!

フランス

じゃ、荷造りしよ!

そう言うと顔を輝かせて笑う。

フランス

(アメリカの件も…)

これで少しは楽になれると いいけどなぁ…

イギリス

はーッ……、

会議終了後の、誰もいない会議室。

自分の呼吸音だけが鮮明に聞こえ、 生きている実感から逆に気持ち悪くなる。

イギリス

………もう、どうすれば…ッ

そう呟いて窓の外を眺める。

毎度会議が開かれるフランスのパリ。

イギリス

……

平和だった1年前とは比べ物にならないほど、 なんとなく色褪せた町が見える。

音を立てて通る戦車と軍隊、航空機。 軍事力の強さが目に見える光景。

イギリス

(…私の国土は大丈夫でしょうか)

国の化身は皆大抵、軍隊最高幹部…大元帥に就く。

ならば尚更、国の化身がこんな者で 大丈夫かと思ってしまう。

イギリス

……もし、私に…才能があって

イギリス

…ロシアさんのように、力があれば

イギリス

…フランスのように、優しければ

イギリス

…アメリカのように、強ければ

何か、変わったのでしょうか?

イギリス

まともにアメリカとも話せず……

イギリス

…なんて、

イギリス

……何においても失格ですねッ

そう言った瞬間、訳も分からず視界が滲む

イギリス

私はッ、どうすればッポロポロ

イギリス

消えられるのッ…ッ?ポロポロ

居なかったことに、なかったことにしてしまいたい

そのまま滲む視界で蹲り、泣き崩れる。

その後のことは、よく覚えていない。

ただ、アメリカとずっと話せないもどかしさが 確かにあったのだけは覚えている。

皆の過去を覗こうよ。

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コメント

1

ユーザー

なんて優しいフランスくん!

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