コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私は普通の高校生…
だったはず…
ピピピッ
ピピピッ
ピッ
真帆
真帆
二度寝をしようと寝返りを打つと
母(((真帆ー!起きなさーい!
真帆
二度寝しようとした
丁度いいタイミングで目が覚めた
真帆
朝は苦手だ…
更に冬と来たら地獄だ
だるい体を起こし つま先立ちで床を歩く
ヒタ、ヒタ、
リビングに行くと母はびっくりして
私を見た
そりゃそうだ、私は母が部屋に叩き起すまで起きないから
母
真帆
真帆
母
母
真帆
コト、
母
真帆
今日は私の好きなスクランブルエッグだ…
今日はいい1日になるかな…?
父は居ない、 お母さんは私を女一人で育ててくれたのだ
かちゃ、
真帆
母
バサッ
そそくさと着替え、準備をした
真帆
鏡で自分の容態を確認した
真帆
毎日欠かさず前髪チェック
シュー!
ガッチガチに止め
The・女子高校生を纏う
真帆
真帆
メイクを忘れ ちょっとガサツだが
完成…
そろそろ時間になってきたから 出る準備をする。
真帆
母
真帆
母
ガチャ
母
私は話を聞かず出ていく
風が首の周りを纏う…
マフラーをぎゅっと絞め、 風が入るのを防ぐ
かなり分厚いタイツを履いているはずなのに隙間から風が入り 足が微かに痛い…
無事登校し、難なく学校に着いた
暇だな…など考えていると ふと耳に噂話が入ってきた
<最近不審者が異能力者を探してるんだって!
<怖ーw
異能力者?
それは2次元の話でしか無かった
帰りの時でも先生は 『不審者が出るから気をつけて』
と。言ったのだ
自分には関係がないと思っていた…
帰り寒さは朝よりかマシなど平凡なことを考えて歩いていると。
キキー!
ドンッ!
引かれた…