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私は普通の高校生…

だったはず…

ピピピッ

ピピピッ

ピッ

真帆

んー

真帆

モゾモゾ

二度寝をしようと寝返りを打つと

母(((真帆ー!起きなさーい!

真帆

ま、だ…

二度寝しようとした

丁度いいタイミングで目が覚めた

真帆

最悪…

朝は苦手だ…

更に冬と来たら地獄だ

だるい体を起こし つま先立ちで床を歩く

ヒタ、ヒタ、

リビングに行くと母はびっくりして

私を見た

そりゃそうだ、私は母が部屋に叩き起すまで起きないから

あら、今日は早起きね

真帆

うん。

真帆

朝ごはんちょーだい

はいはい

座って待ってなさい

真帆

ん。

コト、

どーぞ

真帆

ありがと。
頂きます

今日は私の好きなスクランブルエッグだ…

今日はいい1日になるかな…?

父は居ない、 お母さんは私を女一人で育ててくれたのだ

かちゃ、

真帆

ごちそー様でした。

うん!

バサッ

そそくさと着替え、準備をした

真帆

よし、

鏡で自分の容態を確認した

真帆

完璧ボソッ

毎日欠かさず前髪チェック

シュー!

ガッチガチに止め

The・女子高校生を纏う

真帆

めっちゃ、今日調子いい…

真帆

あ、メイク…

メイクを忘れ ちょっとガサツだが

完成…

そろそろ時間になってきたから 出る準備をする。

真帆

そろそろ行ってきまーす!

寒いからカイロ貼っていきなさい!

真帆

はいはい!

ちょっと聞いてるの?

ガチャ

んもー!

私は話を聞かず出ていく

風が首の周りを纏う…

マフラーをぎゅっと絞め、 風が入るのを防ぐ

かなり分厚いタイツを履いているはずなのに隙間から風が入り 足が微かに痛い…

無事登校し、難なく学校に着いた

暇だな…など考えていると ふと耳に噂話が入ってきた

<最近不審者が異能力者を探してるんだって!

<怖ーw

異能力者?

それは2次元の話でしか無かった

帰りの時でも先生は 『不審者が出るから気をつけて』

と。言ったのだ

自分には関係がないと思っていた…

帰り寒さは朝よりかマシなど平凡なことを考えて歩いていると。

キキー!

ドンッ!

引かれた…

見方と味方に気をつけろ

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コメント

4

ユーザー

細かいな…良くかけるね!

ユーザー

うちもだよ!父親がいない。 2歳の頃、父親は何処かに行った、うちの周りには片親多いいし、その殆どが、女の子で母親がいない子が多いいかな。

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