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コメント
9件
若井さんきちゃーーー!!この次の展開がどうなるのか楽しみすぎる🥰️🥰️えしかも涼ちゃん好きな人若井さんだったのね…!?てっきり大森さんを横取りしようとしてたのかと…、みのりんはやっぱり小説書くのが上手いなぁ(急)さすが私の自慢の弟子っ!!!!!
若井さんが来た時、思わず「きたぁぁ!」と叫んじゃった😇 なるほど、涼ちゃんは若井さんが好きなのか🤔めっちゃ次の話が待ち遠しい…!
大森元貴side.
若井、早く、早く来て
O/M
涼ちゃんは無言でベットに押し倒して
強引に僕の唇を塞いだ
昨日の記憶が蘇る
若井の怒っていて、それでいて寂しそうな雰囲気
遠慮なく中で暴れる玩具に、ジンジンと痛むを繰り返す頬
そしてもうこんなことしないって約束の、ハグとキス
約束、破っちゃ駄目だ
手足を必死にばたつかせる
涼ちゃんは綺麗な顔を醜く歪めて僕を見た
怒っていて、でも寂しそうで、覚悟を決めた顔
纏う雰囲気が、昨日のとは違う気がした
F/R
そう言って涼ちゃんは僕の顔から顔を離した
そして、ポケットから取り出した何かを僕に向ける
部屋の光に照らされて見えるそれは。
折りたたみナイフ
刃先が光に照らされて光っている
それを涼ちゃんは迷うことなく僕に突き刺そうとして
F/R
僕の頭の横を掠める
頭の横にナイフが刺さっている
ナイフの三分の二がベットに沈んで
涼ちゃんの手は色がなくなっていた
O/M
F/R
涼ちゃんは僕の頭にナイフのピントを合わせる
嫌だ、死ぬのは、
まだ、やってないことある
O/M
F/R
O/M
なんで、涼ちゃんは僕と若井の家にくるの
なんで涼ちゃんは僕と若井を引き裂こうとするの
なんで、昨日あんなことしたの
なんで昨日若井に嘘ついたの
なんで涼ちゃんは急に僕にナイフを向けるの
聞きたいことは沢山あるのに
全然言葉にできない
“死”を目前にした恐怖と
涼ちゃんから漂う得体の知れない恐怖で
ただ口をハクハク動かして
「なんで、」と掠れた声で言うだけ
F/R
F/R
F/R
O/M
F/R
F/R
涼ちゃんは少し微笑みながら僕の首にナイフを当てる
ちょっと目が潤んでいる気がした
F/R
F/R
F/R
そう言って涼ちゃんは目から涙をこぼした
涼ちゃんの力が強くて、逃げようにも逃げれない
もう、ダメかも知れない
そう思って僕はそっと目を閉じる
その時だった
W/H
こんにちは
♡&💬よろしくお願いします
それではまた