TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

どーも!前回の投稿からものすごい時間経っての投稿する主こと晃デーす

本当に申し訳ない…

それではレッツゴー♡

レイン

(そんな悲しそうな顔をしないでくれ…)

レイン

(俺が悪かった…あの時…もっと早くに素直になってれば…)

こんな事には…ならなかったんだから…

あれはお前が死ぬ前

マッシュ

レイン君!好きです

俺は彼奴に告白された…

レイン

済まない…俺には後輩にしか見えない。

レイン

(どうせお前も俺の魔力…権力狙いだろ…)

マッシュ

そ…そう…ですか…聞いてくれてありがとうございます。

レイン

(気持ち悪い。俺に近づくな…虫唾が走る。)

レイン

あぁ…もうできるだけ俺に近づくなよ

俺は勝手に彼奴がそう思ってると思い勝手に遠ざけた。

マッシュ

な…なんで!?

レイン

あまり好かれてる奴に付きまとわれるのは好きではない。

マッシュ

そう…ですか…わかりました。

レイン

ズキ)?…

俺は彼奴の傷ついた顔を見て…なお気づかない事を選んだんだ。

婚約者

今日はお見合いに来て下さりありがとうございます。

婚約者

このお見合いは成立という事で大丈夫ですか?

レイン

はい

俺は彼奴とのあの関わり以来心に空洞ができた気がしていた。だから代わりに婚約者を作り無理やりそれを埋めた。

婚約者

よろしくお願いいたします♡レイン様♡

レイン

あぁ…

レイン

(ダメだ…気持ちが悪い。)

レイン

(その甘ったれた声、キツイ香水、ケバい化粧。全部が気持ち悪い。)

レイン

(彼奴だったらそんな事ないのに…なぜ彼奴が出てきた。忘れよう…今は此奴だけを見てればいい。)

そう言い聞かせ自分の想いに蓋をした。

モブ

WWWWWWWWW

モブ

WWWWWWWWW

モブ

WWWWWWWWW

マッシュ

レイン

(あの関わり以来彼奴は虐められているらしい。俺には関係無いが。フィンも巻き込まれていることに関しては虫唾が走る。)

マッシュ

レイン君((ボソッ…

レイン

しまった。彼奴を深く見すぎた。早くここを去らねば。

レイン

フイ

レイン

(そういえばフィンに呼び出されてたな。)

レイン

フィン…遅くなってすまない。何の用だ?

レイン

!?

レイン

お前その傷どうした!!

フィン

あ…遅いの兄様。あぁこれね?少し色々あってね

レイン

彼奴らか…そもそも彼奴が俺に告白してきたのが悪いのに…なぜお前まで巻き込まれなければ

パシン

レイン

フィン

兄様…今なんて言った…

レイン

(初めて…フィンに手を挙げられた)

フィン

聞いてるの!!兄様!!

レイン

フィン

何マッシュ君が告白したのが悪いみたいな言い方してるの?…何虐めてる人よりも思いを伝えた人の方が悪いみたいな言い方してるの…

レイン

それは…

フィン

どうせ兄様の事だからマッシュ君が俺の地位狙いだ〜とか魔力狙いだ〜とか自意識過剰すぎるよ!!

レイン

フィン

それにさ…もうちょっと素直になったら?自分に

レイン

は?

フィン

兄様…マッシュ君の事好きでしょ?

レイン

何を馬鹿な事を

フィン

だって…ずっと目で追いかけてるじゃん!!僕を助けるついでにマッシュ君を虐めてるやつにも圧かけたり!!いい加減…

素直になったらどうなの?兄様…

フィン

この…バカ兄貴!!!!!

レイン

ッ!!…

そうか…俺は…マッシュが…

「好きなのか…」

レイン

色々とすまなかったフィン。感謝する

フィン

ホントだよ。あと、婚約おめでとう

フィン

これが言いたかったんだ

レイン

あぁ…ありがとう

レイン

(その婚約も破棄になりそうだがな)

俺は急いで彼奴…マッシュを探した

レイン

ハァハァ…

レイン

!マッシュ…

レイン

!!

俺がマッシュを見つけた時には…

マッシュは俺の"婚約者"に馬乗りにされて…倒れていた

婚約者

!?レイン様!!何故ここに

レイン

お前…此奴に何やってる!!

婚約者

この人が悪いんですわ!!正当防衛ですわ

レイン

どっから見ても過剰防衛だろ!!なんならマッシュの方が被害者だ!!

レイン

この残り魔…まさか黒魔術!!

婚約者

うるさいうるさい!!此奴が悪いんですわ!!レイン様にこんな奴が告白なんてするから!!

レイン

10%パルチザン

婚約者

キャ!!

レイン

俺の気が変われねぇうちにさっさと消えてくれ

婚約者

ε”ε”ε”(ノ*߹ㅁ߹)ノオボエテラッシャイ!!

レイン

マッシュ…

俺よりも一回り小さい身体のマッシュを抱きしめてみた…

レイン

(だんだん体温が下がっていってる…早くしねぇと!!)

レイン

マッシュ!!

レイン

マッシュ!!

レイン

今フィンを呼んできてやる!!

レイン

ちょっと待ってろ!!

レイン

マッシュ!

俺はひたすらにフィンが到着するまで名前を叫び続けた

レイン

頼む…目を開けてくれ…

レイン

マッシュ!!

マッシュ

ン…

レイン

マッシュ!!

レイン

目を覚ましたか!!待ってろ!!もうすぐでフィンが来る!!メリアドールさんの所にもすぐに運び出せるようにしてる!!もうちょっと耐えてくれ!

マッシュ

レイン

マッシュ!!済まなかった!!俺が悪かった!!まだお前が俺を好いているならば…いや…好いていなくても俺がお前を愛する事を許してくれ!!俺を愛さなくても良い…頼む…神様…俺からこれ以上大切な人を奪わないでくれ…

マッシュ

…クン…

レイン

!!

マッシュ

レ…レイン…君…

レイン

!!!!!

マッシュ

ダ……大っ嫌い!!!

マッシュ

レイン君なんて…大っ嫌い!!

レイン

レイン

(あ…なんで…そんな事言ってるお前が1番泣きそうな顔してるんだよ。)

レイン

マッシュ…

レイン

俺はお前を

レイン

"愛してる"

レイン

…マッシュ?

マッシュ

レイン

ま…マッシュ?

マッシュは最後俺に呪いの言葉を吐いて死んだ

そうしてマッシュは死んだ

最後1番恨んだであろう奴の腕の中で

気がついたら俺はマッシュを殺したあの女と結婚していた

気持ち悪い反吐が出る

そう思ったら俺は自分の魔法で自分の喉を掻っ切った

あぁ…マッシュ…来世は…来世もまた人間として産まれたら必ずお前を探し出して今度こそ幸せに…

幸せにさせる権利をくれないだろうか…俺は…今でもお前を…愛してる

気がついたら俺は生まれ変わってマッシュを探し続けていた

あんだけ傷つけた奴…苦しめた奴…だからこそ今世は守りたい、助けたい、愛したい。そう思った

こうして今の俺にいたる。

だけど、やっぱりな

レイン

マッシュ

僕に…構うの?

レイン

(そう…言われちまうよな)

マッシュ

もう

マッシュ

やめてよ…

レイン

辞めない

マッシュ

なんで!!!!!

レイン

それはな…マッシュ

レイン

俺はお前を

愛しているから

はい!今日はここまで!!

いやーそろそろ終わりかな〜w

それではまた次回

ばいばーいヾ(*´∀`*)ノ

この作品はいかがでしたか?

443

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚