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私屋上で靴を
脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に
声を掛けてしまった…
アミュール
アミュール
ドラケン
ドラケン
ドラケン
アミュール
ドラケン
口をついて出ただけ
ホントはどうでも良かった
先を越されるのが
なんとなく
アミュール
三つ編みの子は語る
どっかで聞いたようなこと
ドラケン
ドラケン
ドラケン
アミュール
ドラケン
アミュール
アミュール
アミュール
アミュール
ドラケン
アミュール
ドラケン
三つ編みの子は
アミュール
さぁ
今日こそは、と、
靴を
脱ぎかけたらそこに
背の低い男の子
また、声を掛けてしまった…
背の低い子は語る
アミュール
マイキー
マイキー
マイキー
って…
アミュール
マイキー
アミュール
アミュール
アミュール
マイキー
アミュール
マイキー
アミュール
アミュール
マイキー
と泣いて
背の低い子は消えてった
そうやって何人かに
アミュール
三ツ谷
声を掛けて
アミュール
場地
追い返して
私自身の
痛みは
誰にも
アミュール
初めて見つけたんだ
似たような
悩みの子
何人かに
会ったんだ
黒いマスクの子
春千代
春千代
春千代
春千代
と、言った
口をついて出ただけ
ホントはどうでも良かった
思ってもいないこと
でも
声を掛けてしまった…
アミュール
春千代
アミュール
春千代
あぁ
どうしよう…
この子は止められない
私には
アミュール
アミュール
春千代
アミュール
アミュール
アミュール
アミュール
春千代
春千代
って、
目を伏せたまま消えてった
今日こそは誰もいない
私1人だけ
アミュール
アミュール
マスクは外して
三つ編みを
ほどいて
背の低い私は
アミュール
アミュール
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