コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
浅羽仁
来てしまった…
百目木健人
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
はぁ、本当にいちいち腹が立つ野郎だ…
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
浅羽仁
なんか喋れよ!!!!!
来てやった俺まで気まずいじゃないか!
____仕方ない。多少の導きはしてやる
浅羽仁
百目木健人
浅羽仁
浅羽仁
百目木健人
百目木健人
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
なんなんだその……愛の告白のような………
百目木健人
百目木の手に、俺の両手が包み込むように掴まれる。
浅羽仁
何故だろうか?
拒めない。
憎い部下のはずなのに、拒めない。
百目木健人
言葉が詰まる。
嫌なんじゃなかったのか?
嗚呼…クソ、本当に
コイツの全てが俺を狂わせる。
浅羽仁
浅羽仁
浅羽仁
早く、早くここを抜け出したい。
そんな妙な俺の気持ちが、店の出口に向かう足を速くさせる。
気付いたら、家に着いていた。
はぁ、はぁと息を切らしながら見上げたタワマンは、今日はヤケに高く見える。
オートロックの扉を開けて、カードキーを使用し自分の部屋の玄関へ脚を踏み入れた。
そこから先は、あまり覚えていない。
ただ残っていたのは、あの時百目木に握られた両手の感覚が僅かだけ。
質素な部屋に1人、椅子に凭れ眠っていた。
浅羽仁
浅羽仁
オーブンで焼いているトーストの香ばしい香りを嗅ぎながら、朝の澄んだ空気を思い切り吸い込んだ。
浅羽仁
昨夜のアイツが頭を過ぎる。
浅羽仁
浅羽仁
サクサクと心地好い音を立てるトーストを頬張り、片手にある珈琲を口に運ぶ。
ベランダに置かれた観葉植物を眺め、小さなため息を吐く。
浅羽仁
渋々準備を始める。
すると、インターホンがいきなり部屋に鳴り響いた。
浅羽仁
その顔を見た瞬間、俺は驚愕した。
浅羽仁
そこには、あの部下の姿があったのだ。
百目木健人
インターホン越しに微笑む部下。 恐怖にも似た感情を抱きながら、俺は扉を開けてしまった。
浅羽仁
百目木健人
浅羽仁
浅羽仁
百目木健人
百目木は、そう告げると俺の声など耳に入れず部屋に入っていく。
浅羽仁
浅羽仁
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
百目木健人
浅羽仁
浅羽仁
百目木健人
百目木健人
浅羽仁
ボタンが全て外れている薄い白シャツに、黒いパンツ。 すらっとした浅羽の太腿から足までが、シャツの下から露出している。
浅羽仁
百目木健人
動揺が隠せない浅羽の顔はみるみる内に赤くなり、浅羽は急いで自室に入る。 数分後、しっかりとしたいつものスーツを着た浅羽が部屋から出てくる。
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
1時間後。
浅羽仁
百目木健人
また、、、コイツに流されてしまった、
浅羽仁
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
百目木健人
橘翔太
勝俣竜馬
百目木健人
橘、、は分かるが、隣のこの男、、、後輩か?
百目木健人
勝俣竜馬
浅羽仁
根暗なヤツだな。こういうタイプの方が扱い易い。
浅羽は勝俣を見つめながら目を細め、握手をしようと手を伸ばす。
橘翔太
浅羽仁
百目木健人
わざとらしく首を傾げる百目木に少々苛立ちながら、社員証を首にかける。
勝俣竜馬
橘翔太
勝俣竜馬
浅羽仁
勝俣竜馬
百目木健人
浅羽仁
橘翔太
浅羽仁
浅羽仁
そう言って、浅羽はフロアを進んでいく。
橘翔太
橘翔太
モブ社員
浅羽仁
浅羽仁
モブ社員
社員がそそくさと席に戻っていく。
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
百目木健人
浅羽仁
百目木健人
浅羽仁