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幸せになってください! 私達、朝菊好きも幸せになりますから
ひええあえ好きだああああああああ!!!なんと言っても可愛い!!2人とも奥手なんだなぁ☺️☺️幸せになれよ👊🏻👊🏻👊🏻
朝菊てぇてぇよ~!!!!!
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
アーサー
スコーン、と答えた時、ちょっとだけ表情が変わったような気がした。
菊
菊
菊
アーサー
アーサー
菊
菊
アーサー
菊
何の迷いもなく答えるアーサーさんに、少し顔が引きつる。
それもそのはず、アーサーさんは、 ちょっと…いやかなりの料理下手だ。
フェリシアーノ君を泣かせ、 ギルベルトさんも気絶するくらいの レベルである。
菊
アーサー
菊
アーサー
菊
菊
アーサー
アーサー
菊
アーサー
宙をぼんやりと見つめながら、柔らかく笑う。
こんなアーサーさんは初めてみたような気がする。 こんなに思われている相手は、きっと幸せだろう。
アーサー
菊
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
菊
菊
菊
アーサー
菊
菊
アーサー
そう言うと菊は、 少し頬を赤らめながら微笑んだ。
菊への思いがバレないよう、できるだけ自然に意見を聞いてみたのだが、 菊らしい、でも予想していなかった答えが返ってきた。
菊
菊
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
「俺が渡したい奴はお前だよ」
…なんて、恥ずかしい言葉は出てこなかった。
アーサー
菊
アーサー
菊
菊
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
アーサー
菊と別れた後、 手早く携帯を取り出し、見慣れた番号に電話をかける。
アーサー
ガチャ
菊
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
昨日、手伝うと言ってくれた二人と一緒に、私の家でチョコを作る約束をしていた。
フェリシアーノ君曰く、 「皆で作ったら、もっと美味しいものができるよ〜!」 とのこと。
ルードヴィッヒ
菊
菊
フェリシアーノ
菊
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
菊
ルードヴィッヒ
ルードヴィッヒ
ルードヴィッヒ
菊
フェリシアーノ
菊
フェリシアーノ
菊
フェリシアーノ
菊
ルードヴィッヒ
菊
フェリシアーノ
菊
フェリシアーノ
菊
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
「手作り」と聞くや否や、 苦そうな顔をする二人。
私も、共感せざるを得ない。
フェリシアーノ
菊
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
菊
ルードヴィッヒ
菊
フェリシアーノ
菊
数時間後 その頃のアーサーは…
アーサー
フランシス
フランシス
アーサー
フランシス
アーサー
フランシス
アーサー
フランシス
フランシス
フランシス
アーサー
フランシス
アーサー
フランシス
コイツに頼むのは大変癪だが、 菊に喜んでもらうためだ。 絶対に諦める訳にはいかないのである。
アーサー
アーサー
アーサー
と、普段の俺なら絶対に言わないであろうことを言ってみる。 と言っても、本心と言えば、全て本心だ。
すると、デカいため息を吐いたフランシスが諦めたように立ち上がった。
フランシス
フランシス
フランシス
アーサー
こうして、俺とフランシスの取引(?)は成立したのであった。
菊
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
フェリシアーノ
菊
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
フランシス
アーサー
フランシス
フランシス
アーサー
フランシス
フランシス
フランシス
アーサー
アーサー
フランシス
フランシス
アーサー
2月14日 バレンタイン当日
アーサー
アーサー
アーサー
菊
菊
菊
ピンポーン♪
菊
菊
心の中でツッコミを入れるが、 客人を待たせる訳にはいかない。
裏返った声にはスルーをし、 すぐにパタパタとドアの方へ走っていく。
ガラガラ
フェリシアーノ
菊
菊
菊
ルードヴィッヒ
菊
菊
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
菊
フェリシアーノ
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
菊
菊
フェリシアーノ
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
菊
菊
ルードヴィッヒ
菊
菊
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
菊
菊
フェリシアーノ
チョコを交換しあい、その後、 私達は、他愛もない話をしていた。
菊
ルードヴィッヒ
菊
フェリシアーノ
フェリシアーノ
爽やかな笑顔でお茶を飲む フェリシアーノ君に、少し安心する。
ルートさんも心配だったのかそわそわしており、ちょっとだけ微笑ましい。
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
菊
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
菊
この時ばかりは、フェリシアーノ君の性格を羨ましく思う。
なんて、感心していると、 軽快なチャイムの音が鳴り響いた。
ピンポーン♪
フェリシアーノ
菊
ルードヴィッヒ
菊
ガラガラ
菊
菊
アーサー
菊
菊
アーサー
アーサー
アーサー
菊
菊
アーサー
菊
ピシャン!!
アーサー
アーサー
菊
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
菊
フェリシアーノ
菊
フェリシアーノ
菊
ルードヴィッヒ
菊
少し抵抗はあるが、 ここでもたもたしていても仕方ない。
幸い、押し入れの中は広く、 大人二人くらいは入れる。
仕方ない。 今回ばかりはお二人のご厚意に甘えて…
菊
フェリシアーノ
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
菊
菊
アーサー
アーサー
ガラガラ
菊
アーサー
アーサー
アーサー
菊
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
菊
アーサー
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
アーサー
アーサー
アーサー
ガラガラ
菊
菊
アーサー
もうもうと湯気を立てるお茶を飲む。 こういうものは日本でしか味わえない味なので、中々気に入っている。
さあ、どのタイミングで渡そうか…
アーサー
菊
菊
菊
菊もなんだか落ち着かない顔をしている。
アーサー
アーサー
菊
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
菊
アーサー
アーサー
菊
そんな感じで、 しばらく他愛もない話をした。
バレンタインのことを言う勇気は湧かず、時間だけが過ぎていく…。
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
アーサー
菊
アーサー
菊
アーサー
アーサー
アーサー
菊
菊
菊
↑※違います
菊
アーサー
菊
菊
アーサー
アーサー
菊
アーサー
アーサー
アーサー
アーサー
菊
菊は、さっき渡そうとしていた 可愛くラッピングされたものを持ちながら、硬直している。
必死に考えていた告白の言葉は、 今ので全部吹っ飛んだ。
でも、ここで「やっぱいい」と 言う訳にはいかない。
菊
菊
アーサー
違う
違う…!
アーサー
菊
アーサー
菊
俺が、菊とは違う思いでこれを渡していることを伝えたくて。
気づけば、大声を上げていた。
アーサー
アーサー
菊
アーサー
菊
菊
菊
赤面して混乱している菊を他所に、 俺は続ける。
アーサー
アーサー
アーサー
アーサー
アーサー
なんともまあ、かっこ悪い告白だ。
でも、これでいい。 とにかく思いは伝えられた。
これで菊が拒否するなら、 「じゃあ、友達に戻ろう」って__
菊
菊
菊
菊
アーサー
本命、という言葉に、 俺の思考は停止した。
菊
菊
菊
菊
返事なんて、 そんなもの___
アーサー
アーサー
威勢よくそう叫ぶと、 愛しい人を思いっきり抱きしめた。
菊
アーサー
アーサー
菊
アーサー
アーサー
菊
菊
フェリシアーノ
ルードヴィッヒ
フェリシアーノ
END 💗𝓗𝓪𝓹𝓹𝔂𝓥𝓪𝓵𝓮𝓷𝓽𝓲𝓷𝓮🍫