J.
Y.
J.
ちょっと待て…え?
ゆあんくんが俺を?待って…
Y.
いや気持ちは嬉しい…でも…
Y.
J.
でも…うりは? うりは…ゆあんくんが好き…
ゆあんくんは俺を…
Y.
俺はどうすればいいの…? うりのことを考えて断る?
でも…そうしたらゆあんくんの気持ちは? 俺を好きになってくれた気持ちを無駄にするのか?
Y.
詳しく聞いてないけど… きっとうりも今まで悩んでたはず…
いろいろ悩んで俺たちに打ち明けてくれた… そうなんだろうり?
じゃあここで俺がゆあんくんと 付き合ったら…
Y.
いや、でもゆあんくんも同じ__
じゃぱぱっ!!
J.
Y.
J.
Y.
J.
Y.
Y.
Y.
J.
Y.
J.
Y.
J.
J.
J.
Y.
Y.
J.
J.
J.
Y.
?
Y.
J.
Y.
怖い。何を言われるのか。
じゃぱぱが俺に対して今どう思ってるのかが分からない。
さっきので嫌われてないかな…
J.
Y.
…どうしよ、
"全部好きだから"だ。
その声も、きれいな横顔も…
こんな俺にでも優しくしてくれるとこも あと、なによりも…
俺を"ここ"に引き入れてくれたこと。
俺はじゃぱぱの全部が大好きだ。
でも…そんなの俺には言えないなぁ…笑
なら…
Y.
J.
J.
そういってじゃぱぱは肩を組んできた。
Y.
J.
Y.
J.
J.
Y.
J.
Y.
正直不安だ。
"考えさせてほしい"
べつに普通のことなのに… もしかしたら断られるんじゃないかって
考えれば考えるほどこの言葉が 脳裏によぎってくる。
Y.
J.
J.
Y.
そう言って俺に笑いかけてきた。
Y.
やっぱり俺は…
じゃぱぱが大好きだ。
Y.
J.
J.
Y.
J.
正直、どうすれば良いのかなんて まだ分かっていない。
いや、分かるわけないのかもしれない
俺はゆあんくんの気持ちもうりの気持ちも 大切にしてあげたいと思ってるから。
待っててなんて俺には言えるはずが なかった。
それはあまりにも 無責任すぎたのかもしれない。
でも、言うしかなかった。
ゆあんくんのあの不安そうな顔を 見てられなかったから。
J.
J.
J.
J.
J.
J.
J.
J.
Na.
Na.
J.
Na.
Na.
Na.
J.
Na.
J.
Na.
Na.
Na.
Na.
…気づいてくれると良いんですけど