TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

私は自分の部屋の ドアを開け、中に入った

おっ

高専内が古かったので 寮も年季の入った 感じかと思っていたが そうでもなさそうだ。 部屋は小さめだが 1人で暮らすので そこは気にならない。

もしかして高専内の寮って

意外と優良物件?

だが私には譲れない 部分がある。 オシャレ好きの 私にとって、最も 重要視するところ… それは

クローゼット…

………………

ちっさ!!

どうせ制服しかないから こんなもんでいいだろと 思って配置したのが 目に浮かぶ。 私の洋服好きと コスメ好きを 舐められては困る。

いやさすがに
小さすぎでしょ

ハンガーは5つ。 ズボンやスカートも これに掛けろってのか。

…夜蛾センに
要報告だな

まあクローゼットが 小さくても、これから 増える予定のコスメが 収納できる洗面所や 棚があれば十分だ。

洗面所は

………お

鏡がまあまあデカい

…なんでこのデカさを
クローゼットに
回さないんだよ

はーあ……
早くコスメ買いに
行きたいなぁ

私はリップを 手に取る。 入学祝いだよって 冥さんがプレゼント してくれたものだ。 彼女は私の肌に あった色を選んで くれた。 私はイエベらしい。 確かに冥さん のような紫がかった リップは合わない 気がする。

このリップ、
色がめっちゃ
好きなんだよね

あぁぁぁぁぁもう

お買い物行きたいぃぃ

足をバタバタ していると ドアをトントンと 叩く音がした。

ひぃっ…
まだ盗むものも
ないのに…強盗なら
お帰り下さい…

ブツブツと 呟きながらドアの 覗き穴から人物を 確認する。

………夏油?

なんで夏油が ここにと疑問を 抱きながら ドアを開けた。

心の底から笑える日を君に

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

66

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚