癒先〇〇
怪我したらまたおいで
無事に怪我の処置が終わって、
俺と傑は保健室を出た。
あの先生は癒先〇〇というらしい。
タンコブの手当てをしてもらう時
俺が座って〇〇センセーが 立ってたんだけど、
目の前に豊満な胸があって、
頭がグラグラした。
めっちゃいい匂いした ( )
夏油傑
悟、相当あの先生がタイプだったようだね
五条悟
はっ!?
廊下をずっと黙って歩いてた傑が、
急にそんなことを口にした。
驚き過ぎてちょーデカい声出た。
夏油傑
動揺しすぎだ 笑
五条悟
してねーし!
五条悟
全然タイプじゃねぇし!
夏油傑
そうかい?
夏油傑
私の傷の手当ての時に悟、
夏油傑
随分と恨めしそうにこっちを見てたじゃないか
五条悟
み、見てねーよ!
見てる自覚なんてなかった。
自覚は無かったけど、
それが真実だということは分かった。
だから咄嗟に否定した。
けど傑はおかしそうに笑っては、
俺をからかうだけだった。
夏油傑
怒るなよ、小学生じゃないんだから
五条悟
お前…💢
危うくまた喧嘩しそうになったけど、
癒先〇〇
もう喧嘩しないんだよ
なんて言われたから、
今回は〇〇センセーに銘じて
なんとか怒りを抑えた。