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七瀬が歩いてる時だった
ド ン ッ
七瀬
七瀬
海
海
七瀬
七瀬
海
海
七瀬
私 、 なんかしたかな…
奏くんのこと…?
七瀬
海
しばらく無言だった。
少し悲しそうな表情に私は我慢できなかった。
七瀬
七瀬
七瀬
七瀬
海
海
海
昔は 俺と奏、母、父で過ごしていた。
俺たちは今とは性格が真反対だった。
奏は落ち着いた性格で、俺は生意気だった。
海
海
奏
奏
奏
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︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
海
海
奏
奏
海
海
海
奏
しばらく俺たちは鬼ごっこをして遊んでいた。
そして俺が道路に飛び出てしまったんだ。
海
奏
車の音がした。
海
俺死んじゃうのかな
奏
奏
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父は何故か、「奏」といった。
父は俺の代わりに引かれた。
海
海
奏
奏がこっちに向かった瞬間、
父が俺を「奏」と言った意味がわかった。
奏は俺が、俺のせいだと、させないように、
引かれる瞬間、俺を「奏」とした。
奏
奏
奏は泣いていた。
俺は無傷だった。
それから、
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母が奏に対する態度が変わった。
奏
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奏
海
その状況を見て、俺は助けることも声を上げることも出来なかった。
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母はおかしくなった
そして俺たちは話をしなくなった