あの夏に現れた君

もしみなさんは

恋した相手が人間じゃなかったら

どうしますか？？

今回はそんな非人間と人間による

恋のお話です。

出会いは突然だったんだ

夏休みが終わって憂鬱だった

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

ｯ！

クラス中が息を飲んだ

新しい風が吹いたみたいに

クラスの空気が変わったのがわかった

先生の笑い声しか響かない

その時転校生が口を開いた

体育の時間も、

関わることはなかった

それは例外ではなく

ご飯の時も

放課後も

関わる理由がないから

クラスの女子にチヤホヤされてて

羨ましいけど、

気にしなかった。

だってあいつ

｢はい。｣

しか言わないから

眠たい

サボりに来たけど誰もいないなー、

ｶﾞｻｯ（ポケット

ピアッサーか、、、

そういえばこの前友達のノリで

買ったんだっけ、、、

開けよーかなー

ｽｯ…（針

ビクッた、

｢はい。｣意外喋れるんだな

俺が開けようが開けまいが

関係ないだろ？？

そう言ったらあいつは

そう言った。

つくづく腹立つやつだなぁ笑

ﾊﾞｼｬﾝｯ

ｶﾞｼｬﾝｯ

遊びに！！

𝐞𝐩𝐢𝐬𝐨𝐝𝐞 2