テラーノベル
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また今日も残業。
だって、資料室での二人の事考えたら、 集中なんて出来ないよ…
なんでこんなに心がザワザワするんだろう…
大森
藤澤
振り返ると、 数時間前に帰ったはずの元貴が。
大森
そう言いながら、椅子を持ってきて僕の隣に座わった。
大森
仕事の時は敬語で話し掛けてくるから、 敬語じゃない元貴にまだ慣れなくて、 少しドキドキする。
藤澤
本当は全然大丈夫じゃないけど。
大森
元貴と目が合う。
藤澤
大森
藤澤
だって、元貴は…
藤澤
元貴にじっと見つめられ、 僕の考えてる事が全部見透かされている気がした…
気が付いたらずっと気になって仕方がなかった事が口から出ていた。
でも、言った瞬間後悔した。
答えを聞くのが怖い。
…僕はどんな答えを期待してるんだろう。
コメント
2件
あ、もう好きです(*´-`)