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帰りの会中もあの子(さくや)は来ていない。 「先に帰ったのか?」と思ったがカバンもあるし上靴もあった。
いや、別に気にしてなんかないんだけど。
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ガタッ(皆立
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皆「さよなら〜」
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下駄箱であの子(さくや)に会ってしまった。 あの子になんか合わせる顔がない。
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急にどうしたんだ? でも授業に出る事は素晴らしい。
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俺は 中学 小学 で友達と一緒に帰った事がなかったから凄く嬉しかった。 だけどどうせ気まずい空気になるんだろうな。
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一緒に帰ると誘ったのに何だこの空気。
とりあいず、何か話さないと、、!!
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こいつはどれだけ勉強脳なんだよ、と少し呆れつつ、ゆうたに ゲイ かどうか聞くことにした。
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僕は ゲイ だ。 だが、それが原因で いじめられた 事があったからあの子に言えなかった。言ったらバカにされるような気がしていたから。
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優しい場面もあるんだな、、 咲也になら言っても大丈夫そう…かな。
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「ゆうたの気持ちはよく分かる」
この言葉で僕の中の何かが救われた…かもしれない。
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ゆうたが ゲイ だった。
ゆうたが ゲイ と知った瞬間俺は飛び跳ねそうだった。 だけど、ゆうたは少し辛い感情になっていた。なんと言うか、泣いてしまいそうな顔だった。
あのバカ勉強脳でも辛い事はあったんだな。
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正味、咲也が考えている事は分からない。
ただわかる事は 心が優しい事 だ。 勉強もそこそこ本当はできるんだろうな。
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