テラーノベル
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若井
大森
僕は若井さんと一緒に帰るのが 日課になっていた。
次の日も
若井
大森
その次の日も。
若井
大森
帰るときには恋バナをしたり、 時には愚痴を言い合ったり。
若井さんとこの2人きりになれる時間が 毎日のご褒美と言っても過言ではない。
side 若井
翌日
佐藤(mob)
若井
この人は、大森さんと一緒に入ってきた新人だ。
やけに俺に近づいてくる。 しかも胸の谷間を見せつけてくるが、 全く興奮なんてしない。 なぜなら、俺は大森さん一筋だからだ。
でも俺は、優しくコピー機の使い方を教える。
佐藤(mob)
side 大森
若井さんが佐藤(mob)さんと話している。
きっと、コピー機の使い方を教えているのだろう。
でも、若井さんも佐藤(mob)さんも楽しそう。 まあ、もともと僕のことなんて好きじゃなかったんだろうけど。
高橋(mob)
大森
若井さんのことを考えているだけで、 どんどん時間が過ぎてしまう。
続く
コメント
1件
佐藤と高橋…お前ら邪魔だけはするなよ…?2人はそろそろ気付いてぇ!!!