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作者
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先程にわかに感じていた偽の潮が鉄道から出た瞬間とてつもない勢いで潮が本物は私だと主張してきた。 あの頃のあなたの様で、あなたへ向けた手紙そして今日此処まで来た理由にあたるものが入った鞄を強く握る。 そして僕は今迄生きてきて一番強く感じる潮の流れに乗りながら一つの郵便ポストへと向かう郵便ポストの紅はあなたを象徴している様だった。
日本国
そう言って微笑むあなたは皆が言う神にも仏にも劣らぬ私の神様なのだ。 あなたは私が此処へ来た意図もエゴも何もかも知らなくて良い知らないで欲しい。神様は決して私を認識して好意を抱いた今までの人間ー群像になってはいけないのだ。
〝こんにちは〟 この見知らぬ者に対する角が立たない様な外付けの微笑みはまさに神様と言った物でこれに満足できないほど自身は傲慢で欲深いこと今更気がつく。 手紙は3度目の手紙。どちらも18よりも前に送った報告書。 そして今回はその報告書を模して作った僕の神様に対する反逆であることに薄々勘づいていたいやもっと明確に。
中華民国
あなたでも僕でも無いあいつの声が聞こえる。 あいつが自身を一切偽らずにあなたに会うのには少々驚いた。 僕も貴方もあいつの提案に乗ってしまった。あなたに関することは大抵あなたが初めから望んでいたことにしか同意しなかった中であなたが望んでもいないのに。それがどれだけ愚かは分からなかったのだと願いたい。
それから大抵のことは頭に入っていない。まともに会話ができていたかも怪しい。だとしてもあなたとあいつが僕の家に居ると言うことは誰も完璧には説明ができないと思う。
満州国
日本国
意味もない様な言葉の交わし合いを終え 就寝に近づいた頃僕を除く人で蛮行が行われた。 どんな事かは脳にない。
脳にはないでも脳が拒絶している。 あの人が群像になる。 үзэн ядах
満州国
үзэн ядах
口に出していたかはわからない。
үзэн ядах
あなたはどこまでも神様だった。 それが確認出来たのならこれは何よりも意味がある。とあることに気がつく。自身は神様と同等になったという。 僕は誰よりも早く極楽浄土に巡り合った。 寒いような暑いようなそんな気温の中僕は立ち止まり続ける。 手は手袋を纏い鞄を持ち、体はトレンチコートで覆い、足は物寂しげに床に乗せられる。どれもあなたの象徴とも言える紅に好かれて。
作者
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コメント
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韓国可愛い!