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夜弥月 蒼紗
私はだんだん分かってきた
夜弥月 蒼紗
あのイケメン男子と入れ替わるのは2日に1回
夜弥月 蒼紗
正直言ってもう慣れた。
夜弥月 蒼紗
私は何に慣れたと思う？
虐めだよ
夜弥月 蒼紗
説明すると私があの子と初めて入れ替わって
夜弥月 蒼紗
次の日には戻ってた
夜弥月 蒼紗
それで学校行って授業受けてたら昨日都会のところの授業で出てきた問題があって
夜弥月 蒼紗
分かったから手上げて発表した
夜弥月 蒼紗
そしたらその放課後
夜弥月 蒼紗
流花に呼び出された
夜弥月 蒼紗
行ったら行ったで急に男子に殴られるし、ヤられかけたし…
夜弥月 蒼紗
でも私が気絶した瞬間またあの子と入れ替わって
夜弥月 蒼紗
それからは分からない…
夜弥月 蒼紗
多分助けてくれたんだと思う。私の体を
夜弥月 蒼紗
ずっごい嬉しかった
夜弥月 蒼紗
私あの子に恋しちゃったみたい。
夜弥月 蒼紗
でも恋したところで叶うわけない恋なんだけど笑
夜弥月 蒼紗
でも虐めは止まない。
夜弥月 蒼紗
でもあの子と入れ替わって自分の体へ戻ってきたらいつも綺麗に絆創膏を貼ってくれている
夜弥月 蒼紗
せめて叶わない恋なら遠くから見守ってくれているあの子にお礼言いたいなぁ…
三ツ谷
俺は今すごく守ってあげたい子がいる。
三ツ谷
俺と入れ替わってる子だ
三ツ谷
授業中でもあの子の事を考えてしまう。
三ツ谷
ただ俺はその事をあの子が今虐めにあってないか心配だからだと思っていた。
三ツ谷
でも違う。本当はあの子の事が
三ツ谷
好きなのかもしれない
三ツ谷
叶わない恋だけど…
三ツ谷
何故かあの子の事を考えると自分が1番守ってあげたいと思う
三ツ谷
いっその事田舎まで行きたいな…
三ツ谷
ﾊｧ
三ツ谷
心配だ。
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