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青春泥棒

3 - 先生の気持ち

♥

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2020年06月03日

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18歳、恋に恋するお年頃だ

この先の出会いを若気の至りかもしれない感情で

奪われるなんてかわいそうだろう?

俺はそれで構わないが踏み留まるくらいには

理性を失ってはいけない

いまは、まだ。

ジュン

俺だってンなわけねー、ありえねぇーって思ったよ

何も言わない俺にしびれを切らしたジュンが

ぽつりと呟き始める

ジュン

好きって認めてからも言うつもりなんてなかった……

ジュン

でもさ、相手にされないって分かってても

ジュン

それはそれでムカつくじゃん?

瀬名先生

新しいですね

ジュン

俺別に悪いことしてねーのに我慢するのも変だし

ジュン

キモいって思われてもごめんなさいって返されてもいーやって

そう思ってあんたのこと好きなんだけど?って言った

どんな顔するかと思ったらぽかんとマヌケな表情を向けられて。

1拍遅れてそうですかって普通の顔して言ってきてさ

勘だけどああ、先生も同じ気持ちなのかなって。

なぁ違うの?

そう問うてくるジュンをはぐらかし続けるのは限界な気がした

いつもぎゃんぎゃんと喧しいが

今日のジュンは特にしつこかった

こちらとしても大人として猶予を与えたいだけで

ぶっちゃけ手放す気はさらさらない

ジュンがそこら辺の女を抱こうが

高校卒業と同時に奪い返すし

知らん男に抱かれようとするなら

どうにか阻止しようとわりと真剣に

考えていた

しかしこうなればとりあえず手中におさめてもいいかと

プランを立て直す

瀬名先生

ワンコの勘は凄いですね。ええまあ、好きですよ

ジュン

……しれっと言うなぁ////

瀬名先生

聞いてきたのはジュンだろ

ジュン

軽すぎだろ…うそくさい

瀬名先生

わがままですね

ジュン

……////

疲れた( ˙-˙ )

続き気になったらハートよろ

BLは神だ( *´꒳`* )

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