使いの者
桜
使いの者
桜
私の名前は 鴻上 桜 (18)
使いの者
次世代を担う「神の子」です。
桜
鴻上家この地域を守る 「神様」を次ぐしきたりがある
美春
桜
桜
母
桜
母
母
美春
桜
美春
桜
美春
桜
母は私が嫌い。
母は神の子になりたかった
桜
ただ、「神の子」になるためには、 生まれつきのこの「目」が必要だ。
神の子にしかない特別な目
美春
特別な目を持った者は男女問わず 「神の子」
その後に生まれた女は 次の「神の子」を産むための 「乳母」になる。
桜
母の姉は「神の子」だった。 特別な目を持たずに生まれた母は 「乳母」になった
「神の子」になりたかった 母から生まれた私。
桜
美春
美春
でも私にはわからない。
美春
桜
「神の子」になったって 寂しいだけなのに。
桜
使いの者
桜
神様
神様
ぞくっ
桜
桜
神様
桜
桜
逃げ出そうとして 落とし穴にはまったなんて、、!
桜
※桜は泥まみれ
桜
桜
神様
桜
神様
神様
桜
神様
桜
神様
神様
美春
神様
桜
しゃら
桜
神様
桜
神様
ドキッ
桜
桜
桜
神様
桜
神様
こうして神様ための日々が 始まりました。
コメント
3件
めちゃお話好きです! まさか、過去編出してくれるなんて!
世界観でとても好きです(*^^*)
僕の作品を読んでくださり、ありがとうございます! お気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、この作品は「喋らない、喋れない彼女」の過去編として書きました。2つの作品を読んでみると面白いかもしれません。