白玉
白玉
白玉
のあ
白玉
えと
白玉
白玉
のあ
えと
白玉
えと
白玉
白玉
のあ
白玉
えと
えと
白玉
のあ
えと
白玉
白玉
のあ
えと
白玉
白玉
スタァァァァト(台パン)
のあ
のあ
私はのあさんの腕を引っ張って
使われてない空き教室に入った
のあ
のあ
えと
私自身びっくりするぐらい 感情をコントロール出来てないのが 分かった
のあ
のあさんが申し訳ないような
心配そうな表情で私を見る
私は怒っているのだろうか
あの場面を見て悲しいのか
分からないけど
何よりこの感情が嫌で
えと
のあさんに縋るように抱きしめる
男の子と話すのあさんが
物凄く気に入らなかった
私の手元から離れていくような気がして
怖かった
『私以外見ないで欲しい』
のあ
のあ
縋るように抱きしめる私を
のあさんは宥めるように優しく 抱き締め返してくれた
えと
のあさんを離そうと顔をあげた時
私はのあさんに唇を奪われた
えと
触れるだけの軽いキス
のあ
私の顔は自分で分かるくらい熱くて
のあ
えと
軽いキス
それでもこの感情はのあさんを求めていて 軽いキスじゃ物足りないと叫んでた
『もっとのあさんが欲しい』
『もっとのあさんを感じたい』
そんな思考が顔に出てしまったのか のあさんが軽く目を見開く
のあ
のあさんは困ったように 笑いながらも
片手で私の手を繋いで
もう片方の手を私の顎に当てた
のあ
のあ
えと
余りの恥ずかしさに顔を背けると
すかさず顎に当てていた手で正面を向かされる
のあ
のあ
のあ
のあ
そう言うとのあさんは ロッカーが背に来るように押し付け
もう一度私にキスをした
えと
初めは軽いだけのキス
回数を重ねる毎にどんどん深くなっていく
同時に私の心も満たされていく
えと
のあ
私の名前を呼んでのあさんは 私の口元を指でトントンとした
『口を開けて下を出して』 っていう合図だ
えと
深いキスで私の思考は 正常な判断なんて出来なくて
言われるがまま
これを許したらもう どうなるかなんて分かっているのに
『理性』よりも 『期待』が上回ってしまった
のあ
チュ
えと
私の中にのあさんのが入ってくる
深く深くなるキスは私を酩酊させていく
やがて立っていられなくなって 膝から崩れる
のあ
崩れる私をのあさんが支えてくれる
えと
肩で息をする私にのあさんが微笑む
のあ
のあ
のあ
のあ
私の服を掴むのあさんの手が震えてる
のあ
のあ
辛そうな顔をしてのあさんは私に言う
のあ
のあ
そう言って私の肩に顔を埋める
えと
私と同じ感情を のあさんも持っていたんだ
それに気づかず私だけ暴走しちゃって
恋人失格になってしまわないだろうか。
私の肩にうずくまるのあさんがふと、
呟いた
のあ
その瞬間首元に激痛が走る
えと
私はとっさに首元に手を当て 私から離れたのあさんの方を見た
のあさんは満足そうな顔で私を見ていた
のあ
そう言って自分の首元を指す
そっと痛みの走った場所に触れると
ズキズキとした場所に噛まれたような歯型がついていた
のあ
口を開けて歯を指さしにこっと笑った
キーン コーン カーン コーン
のあ
そう言って私に手を伸ばす
私は何も言わずおずおずと 手を引いてもらった
のあ
ニコニコするのあさんに私は
えと
と言って自分の教室に向かって歩き出した
のあさんの姿が見えなくなった頃
そっと自分の首に つけられた歯型を指でなぞる
えと
血は出なかったもののしっかりとした 歯型がつけられていた
私はなぞりながら笑みを零す
のあさんが嫉妬していた
私よりももっともっと
えと
重い
でもその重さは私を満たしていた
もっと愛されたい
もっと満たされたい
歯型をつけられて私は 物凄く興奮していた
えと
えと
いっそのあさんを監禁したいくらい
愛してるんだ…
のあside
のあ
私は笑顔でえとさんにそう声をかける
えと
と言って私が見えなくなるまで手を振ってくれていた
教室の角を曲がったところで私は座り込んだ
のあ
嫉妬心から独占欲が溢れてしまった
学校で、しかも朝にえとさんに噛み付くなんて…
嫌われてないかな…
怖がられてないかな…
お昼休みと約束をする時 えとさんは明らかに動揺していた
のあ
のあ
のあ
えとさんからの嫉妬心を受けたからと
嫉妬心で返す事は無かったはず
本来ならあそこは宥めるべきだったのに…
のあ
私は座り込んだまま唸り声をあげた
のあ
のあ
もういっと嫌われる前に
心中でもしてやろうかと
思いもしたけど きっとえとさんはいい顔しない
何よりえとさんに拒否されたら
私は生きていけないのだ
のあ
なんて呟きながら 私は自分の教室に向かった
白玉
のあ
えと
白玉
えと
白玉
白玉
白玉
白玉
のあ
えと
白玉
のあ
白玉
えと
のあ
白玉
のあ
白玉
えと
白玉
おつしら!!
コメント
11件
最高ですここは天国、?
天才ですね師匠と呼ばせてください
続きを楽しみにしてます!