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雪乃
雪乃
雪乃
雪乃
雪乃
僕の親はとっても優しかった
捨て犬とかを見つけるとすぐ保健所に連絡して引き取ってもらう
僕が駄々を捏ねても、怒鳴らず、優しく話してくれた
僕はそんな両親が大好きで、ずっとずっとこの日々が続くと思っていた
でも、、、
親はあの大きな地獄のような火から帰って来なかった
帰って来たのは小さな女の子
女の子
女の子
女の子
女の子
ほとけ
ほとけ
実に親らしい
正直女の子が憎い
でも、この子に罪はない
それに、僕の方が年上だ
でも
ほとけ
ほとけ
ほとけ
この日から僕は本当の優しさに触れる事なく育った
そしていつしか
愛想よく笑い
お馬鹿キャラを演じて笑いを取って
優しく振る舞い
いつか
いつか
そういう僕に惹かれてやって来た人が
優しい愛をくれると信じて
でも
でも
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ほとけ
ないちゃんだけは
本当の僕を見つけて
そのダメダメな僕の心を優しく包んでくれた
あの時も
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
あの時も
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
僕を助けてくれた
優しさに触れた気がした
でも
別にその優しさが偽物とは言わないが
いつも何か違う気がしたけど
僕はどんどん幸せになっていった
でも
我慢できない
会いたさ
ほとけ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ(取り繕い
ほとけ
ないこ(取り繕い
ほとけ
ないこ(取り繕い
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ほとけ
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ほとけ
ほとけまま(霊体
ほとけまま(霊体
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ないこ(取り繕い
ほとけ
ほとけまま(霊体
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
生きよう
また生きる意味無くなっちゃったw
ないこ
ほとけ
雪乃
雪乃
雪乃
雪乃