とある満月の夜、一人の男が森の中を走っていた
イエモン
イエモン
能力を使えれば逃げれらる。そんな考えは彼の手首の手枷が否定している。
~~~!~~どこだ!~~せ…!
イエモン
彼の周りの地面に深く人間の影が落ちる
モブ
見つけたぞ!殺せ!
イエモン
モブ
モブ
イエモン
逃げ続け、疲労が溜まった足はいう事を聞かず、もつれて転んでしまった。
モブ
モブ
モブ
動けない彼の頭上に、斧が振りかざされる
イエモン
彼は自身の死を受け入れて目を閉じた。
だが、彼の耳に届いたのは自分の頭が割れる音ではなく、鈍い打撃音だった。
イエモン
モブ
モブ
モブ
バキッ…そんな鈍い音と共にモブの頭が吹き飛ぶ。
彼を追っていた者たちは、その圧倒的な力になすすべもなく、次々と倒れていった。
???
イエモン
???
アイコンの子
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