カイザー
はぁはぁ
カイザー
世一っ!
病室に入ると世一を取り囲むように泣いている奴らが大勢いた
カイザー
っおい、ギザ歯
カイザー
世一は?どうなんだ?
俺は、なるべく冷静を装った
黒名
っ潔はっうぁうっ
氷織
黒名くん、俺が変わりに話すよ
黒名
ごめっうあッグス
氷織
、、、ちょっとここではなんだから外行こか
カイザー
、、、あぁ
氷織
単刀直入に言うと、潔くんは
死んじまったんや
カイザー
、、、は?
カイザー
冗談だろ?
カイザー
世一は、昨日までっ
氷織
やけれどっ!潔くんは死んじまったんや!
カイザー
っ
氷織
、、、ごめんな、ちょっと僕も頭冷やしてくるわ
カイザー
、、あぁ
俺は、その後家へすぐ帰った
俺は世一に会いたかったはずだったのに帰ってしまった。
きっとまだ俺は世一が死んだということを受け入れられなかったのだろう。
カイザー
っっ世一っ、、
カイザー
ずっと一緒だって言ったのはお前の方だろうっ
潔
うわぁー!綺麗だな!
カイザー
だろ?俺のオススメスポットだ
潔
お前でもこんな場所知ってるんだな!以外だわ笑
カイザー
それは馬鹿にしているのか?
潔
まっさかぁ!そんなわけねぇじゃん!
カイザー
それならよかった
カイザー
馬鹿にしていたらここで世一を沈めるところだった
潔
こわっ
潔
、、、なぁ
カイザー
なんだ?
潔
ずっと一緒だぞ?
カイザー
、、、はっ!当たり前だろ
潔
ありがとな、
カイザー
なんだぁ?世一。デレ期かぁ?
潔
はぁ?!何言ってんだテメェ!適当なこと抜かしってっと殺すぞ!
カイザー
何それ?新手のILOVE YOU?
潔
はぁ?