みぞれ
みぞれ
みぞれ
みぞれ
※ばりばりタヒネタ
みぞれ
みぞれ
みぞれ
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お前と俺の前に用意されたのは大きな白い箱。
底には沢山の鶴と蓮が入れられて、他の色とりどりな花も添えられる。
眼鏡とか、金属製のものはその箱の中に入れられないけど、お前との写真や思い出は沢山詰めた。
「──もうそろそろお時間です」
そう告げられた時、白い箱の中に入るお前の姿を最後に1度だけ見たいと思って小さな窓からその顔を覗き込んだ。
…嗚呼…綺麗で整った顔。
重力に逆らえずに爛れていく肉でも少しだけ首筋に刻まれている俺らの印。
全部が全部俺の大好きなモノだったのに…
目を閉じたまま開くことの無いその瞳に俺は1つだけ願い事をしてしまった。
🩷
でも、お前のいない世界で、俺が生きてて価値は___あるのかな?
🩷
きっとお前は見えてるんだろ?
だからお前にさよならは言わないよ
〝またね〟
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