🦊side dn🦊
dn
(…寝れない。)
yaくんと解散した後、俺は自室のベッドの上でゴロゴロと寝返りをうちまくっていた。
もう明け方が近づいているのか段々と空が白み始めてる。
<コンコン。
dn
ん?
dn
(こんな時間に誰?
yaくんかな?)
yaくんかな?)
dn
yaくん?今開けるー
待っててー。
待っててー。
dn
((ガチャ。
dn
…!?
mf
こんばんはdnさん。
今時間いい?(ニコ)
今時間いい?(ニコ)
dn
m、fくん…!?
mf
…。
予想外の来客に戸惑ってしまう。 無言の数秒が辛い。なにか話さなきゃ…。
dn
…こんな時間まで起きてるなんて珍しいね。眠れなかったの?
mf
いや、寝てはいたんだけど
目が覚めてさ?
“リビング”で一休みしてたの。
目が覚めてさ?
“リビング”で一休みしてたの。
dn
((ビクッ。
え?リビング?リビングって言った?
さっきのyaくんとの会話が聞かれた可能性があることを知ってまた背中から汗が伝う。
dn
そうなんだ!
えっと…。
えっと…。
dn
(どうしてここに?)
その一言が中々口から出なくてmfくんから目を逸らす。
mf
どうしてここに?って?笑
つれないなぁdnさんは笑
つれないなぁdnさんは笑
mf
起きてる気配がしたから来てみただけだよ笑
そんな警戒しないで?
そんな警戒しないで?
「まぁまぁせっかくうちら起きてるんだしゆっくり話そうよ?部屋に入れて?」と続けるmfくんは表情こそ穏やかだけど目が氷のように冷たい。
dn
わ…かった…。
👓side mf👓
dn
…!?
mf
こんばんはdnさん。
今時間いい?(ニコ)
今時間いい?(ニコ)
明け方も近づいて空が少しずつ白み始めた頃。俺はdnさんが起きているであろうことを確信して部屋に向かうことにした。
目的はもちろん相手が誰なのかを知るため。
dn
m、fくん…!?
明らかに動揺しているdnさんがあまりにも愉快で、思わず上がってしまいそうになる 口角を必死に下げる。
dn
…こんな時間まで起きてるなんて珍しいね。眠れなかったの?
mf
いや、寝てはいたんだけど
目が覚めてさ?
“リビング”で一休みしてたの。
目が覚めてさ?
“リビング”で一休みしてたの。
dn
((ビクッ。
mf
(dnさんわかりやす笑)
dn
そうなんだ!
えっと…。
えっと…。
そう言いながらあからさまに目を泳がせる。 きっと今dnさんの思ってることは…。
mf
どうしてここに?って?笑
つれないなぁdnさんは笑
つれないなぁdnさんは笑
mf
起きてる気配がしたから来てみただけだよ笑
そんな警戒しないで?
そんな警戒しないで?
mf
まぁまぁせっかくうちら起きてるんだしゆっくり話そうよ?部屋に入れて?
dn
わ…かった…。
んー…ちょっと強引すぎたかなぁ? まぁいいや。
にしても警戒心つよつよだったのに 相手を部屋には入れちゃうんだねぇ dnさん?
そういう所が可愛いんだけど♡
部屋に入れたからには…。
逃がさないよ?♡