キーンコーンカーンコーーーン
○○
(はぁ…ようやく終わった…)
○○
帰るか…
○○
って、3年B組行かなきゃいけないんだ。
○○
行くかぁ…
○○
(えーっと。ここかな…?)
○○
(み、みんな怖い…)
ガヤガヤザワザワ
ヒロト
ん?誰だてめぇ?
○○
ヒッ…!!
祐二
なんでこんなチビがここにいるんだ?
○○
あ、え、あっえーっと…
蘭
ヒロトォ〜ゆーじーそいつ俺のダチー
祐二
あ、蘭のなん!?
ヒロト
えぇそんな趣味あったのかおめぇ。
蘭
チゲぇよバカw
竜胆
ほら行くよー
蘭
はーい
蘭
またな〜
祐二
おう!
ヒロト
うい〜
蘭
ごめんなー○○〜
竜胆
あいつら初対面に当たり強いもんな
○○
い、いやっ全然平気でしたよーっ()
蘭
(ホントは怖かったくせに〜)
竜胆
(ホント可愛い)
○○
それでー、えっと。なんのようですか?
○○
なるべく早く帰りたいのですが。
蘭
うーん、
蘭
とりあえず俺らの家行く〜
○○
え?
○○
いやぁ…そ、それはぁ…
○○
(ただでさえはるちの家にも入ったことないんだから!!!)
蘭
なーに、行きたくないのぉ?
○○
ッ…
蘭
まぁ拒否権なんかないけどな〜
竜胆
(○○一生家帰れないじゃん)
竜胆
(まぁこれにノリ気の俺も大概だけど)
蘭
じゃぁ行こっか〜
○○
は、はい。(嫌な予感ってまさか。これ…?)
帰り道
○○
…。
蘭
〜♪
○○
…。
○○
(痛い痛い痛い!!!そんな強く手首掴まなくてもよくない!?)
○○
あ、あの~…
蘭
んー?
竜胆
?
○○
手首…痛いです…
蘭
あ〜ごめんごめーん
蘭
でもこれくらいの痛みには耐えてもらわないとね♡
○○
…???
竜胆
あとそろそろで着くぞ
○○
あ、はい…
蘭
ここ〜
蘭
さっきの道からじゃちょっと遠回りになったなぁ
○○
え…????
竜胆
どうした?
○○
いや、家でかすぎじゃ…
蘭
よく言われる〜
竜胆
そんなにでかいのかよくわかんないけど
○○
(この人達何者よ)
○○
(どっかの社長でも全然足りないでしょ。)
蘭
とりあえず入ろ
○○
あ、え、あ、はい。
○○
(ついていって大丈夫だったのか…?)
○○
(ま、いっか。よくないけど。)
蘭
ここが俺たちの部屋ね
○○
広っ…
○○
(部屋だけで普通の家庭のリビング以上あるんじゃないか?)
○○
(キッチンとかあるし…)
蘭
さーってと。
蘭
りんどー準備はオッケー?
竜胆
ばっちりだよ
○○
…??
次の瞬間
私の視界は暗闇に包まれた。