主
どーも!
主
今回は癒し系を書こうと思います!
主
楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!
主
では!いってらっしゃーい!
今日、母は朝から機嫌が悪かった。
原因は分かっている。
昨夜、父と喧嘩したからだ。
昨日の夜。
お母さん
行ってきまーす!!
あみ
行ってらっしゃい!
妹
楽しんできてね〜
母は、久しぶりに部活仲間に誘われて、水泳をしに出かけた。
数年ぶりに仲間と水泳が出来て、すごく嬉しそうだった。
お母さん
楽しかったわ〜
すごくニコニコした母の顔は、誰が見ても分かるほど上機嫌だった。
しかし、そんな母をぶち壊したのが父だった。
お父さん
どこへ行ってたんだ。
お父さん
家族のことも放っておいて、
お母さん
晩御飯も置いといたでしょ?
お母さん
部活仲間に誘われて、水泳しに行ったの。
お父さん
俺は聞いてないぞ!
お母さん
言いました〜
お母さん
昨夜にちゃんと言ったわよ!
兄
言ってたね。お母さん。
部屋からひょこっと顔を出した兄は、そう言った。
あみ
(おいおいおいおいおい、)
と、私は突っ込みたかった。
そんな事をしたら、意地っ張りな父が、意地を張ってしまう。
お父さん
うるさいな!
お父さん
とにかく、そんな所には行かなくていいんだ!
お母さん
何で?これは私が決めることよ?
お母さん
あなたが決めることじゃないわ。
こうして夫婦喧嘩が始まった。
あみ
……
あみ
(終わりそうにないな)
母も、父も、負けずに言い返す。
お父さん
黙れ!
お母さん
嫌よ。黙りません。
あちゃーと思っていると、兄が部屋に来いと手招きをした。
兄
早くご飯食べちゃいな。
兄
終わりそうに無いよ、
あみ
てか!!
あみ
なんであんなこと言ったの!?
兄
誤解は解いた方がいいだろ?
あみ
だからって、火に油を注いでどうすんのよ…
兄
まぁ、大した事じゃないし、いつか終わるよ。
兄
俺は分かるけどな。
兄
父さんの気持ち。
あみ
えぇ〜、
私は、全く兄の言葉が分からなかった。
兄
だから、お前は彼氏が出来ないんだよ。
兄
男心が分かってないなー。
そう言う兄に、私は
あみ
(分からなくていいもん)
そう思った。
あみ
お母さんは、男を見る目がないのかな。
そう思いながらお母さんが作った晩御飯を食べた。
そうして、1日経った今。
お母さん
………
母の気分は最悪だった。
妹
お父さん最低~、
そう妹が言ってくれた。
一番下の女の子ということもあり、父は妹にめちゃくちゃ甘かった。
お父さん
……
それでも父は、怒ったまま仕事に向かった。
主
はい!
主
中途半端ですみません、
主
次回もお楽しみに!
主
ばいびッッ