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灰谷 蘭

…………

三途 春千夜

あれ、蘭、また来たのか?

灰谷 蘭

……御免…春千夜…

グサッ ナイフで刺した

三途 春千夜

…え…?

鐘野 優悠

え、春千夜…?

灰谷 蘭

…優悠…も…御免……

鐘野 優悠

え…

グサッ ナイフで刺した

鐘野 優悠

ヴッ…

三途 春千夜

…………

2人を殺した後、緑の国は滅びた

灰谷 蘭

…あれ……涙が…止まんねぇ……御免な…春千夜…優悠……

灰谷 蘭

…戻りました…

灰谷 竜胆

滅ぼしたか?

灰谷 蘭

はい、跡形もなく…

灰谷 竜胆

そ、ありがと!今日のおやつ何?

灰谷 蘭

…今日はブリオッシュですよ

灰谷 竜胆

ありがとうニコッ

灰谷 蘭

……………
(笑った……可愛いな…でも……緑の国の悲痛の叫びは…此奴に届かない…)

灰谷 竜胆

蘭、ありがとな〜

灰谷 蘭

……………
(…こんな可愛いのに……俺じゃ触れない……)

佐野 万次郎

これ以上今の王をほっておくのは駄目だ!

民衆

おー!こそ我らの立ち上がるときだ!

佐野 万次郎

行くぞ!!

民衆

おー!!!!

灰谷 蘭

…………
(もうすぐこの国は終わる……家臣たちも…逃げた……)

灰谷 竜胆

蘭…!どうしよう…俺……俺…!

灰谷 蘭

……大丈夫だ、竜胆、俺の服貸してやるから、それを着て逃げろ

灰谷 竜胆

…え……兄ちゃ…

灰谷 蘭

大丈夫、俺等は双子だ

蘭が髪を切った

灰谷 蘭

絶対誰にも分からない

灰谷 竜胆

兄…ちゃ…ん…!

灰谷 蘭

早く!

灰谷 竜胆

あ…ぁ…あ……

無理矢理着せた

灰谷 蘭

竜胆の服借りるぞ!

着た

灰谷 竜胆

…に……兄ちゃん…!

灰谷 蘭

早く逃げろ、俺は…御前が大好きだったぞ

玉座に向かう

灰谷 竜胆

え……兄ちゃ…ん……

灰谷 蘭

……

佐野 万次郎

居たぞ!

民衆

捕らえろ!!

灰谷 蘭

この無礼者!

佐野 万次郎

捕らえろ!

民衆

おー!!

捕らえられた

灰谷 蘭

……………
(竜胆…上手く逃げたかな……)

灰谷 蘭

………………
(処刑の時間は午後3時…竜胆が…おやつの時間だ…って言う時……)

灰谷 竜胆

……………
(遂にその時はやってきて)

灰谷 蘭

………………
(例え世界の全てが)

灰谷 竜胆

…兄ちゃ…ん……
(終わりを告げる鐘が鳴る)

灰谷 蘭

……………
(竜胆の敵になろうとも)

灰谷 竜胆

…兄ちゃん……
(民衆等には目もくれず)

灰谷 蘭

……………
(俺が竜胆を守るから)

カーンカーンカーン 鐘の音

灰谷 竜胆

兄ちゃ…ん!
(兄ちゃんは俺の口癖を言う)

灰谷 蘭

……おやつの時間だな…ニコッ…
(竜胆は何処かで…笑ってろ…)

ザシュッ 処刑された

街中が歓声に包まれる中…

灰谷 竜胆

兄ちゃぁぁん!!!!(泣)

その声は…国民達の声で かき消された

灰谷 蘭

竜胆は、王様…俺は召使い

灰谷 蘭

運命が無理矢理分けられた哀しき双子……

灰谷 蘭

それでも俺は、竜胆を守る為なら悪にでもなんでもなってやるから…

灰谷 竜胆

……うぅ…ッ…グズッ…(泣)

灰谷 蘭

もしも生まれ変わったら…また一緒に遊ぼうな…

灰谷 竜胆

兄ちゃ……ッて……死んだのに…居るわけないのに…聞こえた気がした……御免な…兄ちゃん……

灰谷 蘭

聞こえてたらいいな、俺はここで待つか

灰谷 蘭

…悪逆非道の王国の、頂点に君臨してた…俺の可愛い弟……

灰谷 蘭

来世では失いたくないな

灰谷 竜胆

兄貴!

灰谷 蘭

ん…ぁ…?

灰谷 竜胆

兄ちゃん寝てたんだぞ

灰谷 蘭

竜胆、俺夢なのに懐かしい感じがした夢を見たんだ…

灰谷 竜胆

そうなの?でも夢だろ!

灰谷 蘭

その夢がさ〜……

灰谷 竜胆

……へぇ、最後に俺を守って兄貴が死んだの?

灰谷 蘭

そうそう、妙にリアルだったな〜、記憶みたいな……と言うか、俺もあの状況なら同じ事してたかも〜

灰谷 竜胆

兄貴…w俺をひとりにしないでよw

灰谷 蘭

する訳ねぇだろ?w

灰谷 竜胆

なら良かった!
(兄ちゃん…今世も一緒だよ…)

灰谷 蘭

遊ぶか!
(竜胆、今世も一緒だったな)

灰谷 竜胆

うん!

悪の双子 完結

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