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緑色の糸

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緑色の糸

1 - 第一話

♥

991

2024年07月05日

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「この役立たず!!!」

溢れ続ける涙とともに陸は叫んだ

なんで父上はお前に殺されなきゃならなかったんだ

俺が殺したんじゃ、

同じことだ!お前が死ぬはずだったでも父上が死んだ!

お前が役目を果たさなかったせいで!!

、、、(なんて言えばいいんだろ)

(タイミングが悪かった)

(どうしても手放せない用があった)

(それともここは「ごめん」なのか?)

(それか、、、)

“生きたかった”

(だ、だめだこれは)

(今更、、、)

今まで陸をクールダウンさせるために 放った嘘は数え切れない

昔から親も親戚も使用人でさえ自分を ゴミクズのような目で見た

でもそんなことずっと当たり前だったし辛くないことはないのだけれど そんな気持ちは心のずっと奥にしまって

それに幼い頃、自分よりずっと力の強い大人から向けられた悪意に比べれば 弟の陸など可愛いものだった

(でも今日は違う)

(今の陸に何を言っても、
何も言わなくてもどうしようもない)

(またいつものように諦めよう)

でも

(早めに部屋に戻って)

俺も

(やめろ)

俺だって

(もう諦めると決めた、無駄な思考はするな)

俺だって“生きたい”

ぐすっぐすっ

ハッ

その時やっと我に返った

(馬鹿か俺は)

(やっぱり本音を言うなんてだめだ)

俺は急いで部屋を出た

おい待てっ!

逃げるな宙!お前に逃げる資格なんてない!

俺はお前を許さない!

父上に詫びろ!一生!いや来世もその先も魂が尽きても!永遠に!

、、、兄上止めようもうお父様は帰らない

黙れ!泣いてることしかできないお前が口を出すな!

陸にぃ、、、

嗚咽混じりに叫ぶ弟に背を向け、 俺は自室へと急いだ

氷織

は、初投稿

氷織

頑張った〜〜

氷織

え?キャラが変わってるって?

氷織

疲れるとキャラが変わるタイプなんです僕

氷織

とりあえず頑張ったので、面白いと思ったら♡押してほしいです!

氷織

まぁ♡0でも次のやつは出しますが

氷織

登場人物の絵はまた今度描きます

氷織

ばいばい

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