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〇〇
何でもないのに涙が
〇〇
こぼれ落ちたらいいから
〇〇
笑って
南雲鉄虎
いやっす!!
〇〇
一滴も残さずに救ったら
〇〇
戸棚の隅のほうへ
〇〇
隠すから
仙石忍
どうしてでござるか？
〇〇
誰かの言葉の分だけ
〇〇
また少しだけ夜が長くなる
深海奏汰
よふかしはよくないですよ〜
〇〇
目を閉じたらどう？
〇〇
もう見たくもない
〇〇
なんて
〇〇
言えるわけもないし
高峯翠
言えばいいじゃん
〇〇
不機嫌な声は霞んだ
〇〇
浅い指輪の味を頂戴な
守沢千秋
お前が大人になったら渡してやる!!
〇〇
またいつもの作り話
守沢千秋
!?本気だぞ!!
〇〇
灼けたライトで
〇〇
映す夢を
〇〇
見ていた
南雲鉄虎
どんな夢っすか？
〇〇
藍色になるこの身
〇〇
委ね
〇〇
なすがままに
〇〇
故に
〇〇
忘れてしまっても
高峯翠
俺達は忘れないから
〇〇
愛用であるように
〇〇
錆びたカトラリー
〇〇
君が終わらせてよ
仙石忍
嫌でござる!!
〇〇
最悪の場合は
深海奏汰
さいあくのばあいは、なんですか？
守沢千秋
また悩みを抱えているのか？
南雲鉄虎
質問攻めも良くないっすよ
高峯翠
共感できるようなできないような……
仙石忍
全員会話がバラバラでござる!!
〇〇
何でもないのに涙が
〇〇
溢れ出したら今日だけ笑って
南雲鉄虎
泣きたい時は笑わなくていいんすよ
〇〇
一切の感情を〇ろしたら
〇〇
扉の前でちゃんと話すから
高峯翠
別に感情をそのまま出してもいいんじゃない？
高峯翠
俺なんかずっとだしてる感じだし……
〇〇
誰かの暮らしの分だけ
〇〇
また少しずつ街が沈んでる
深海奏汰
うみがこわされないといいですね〜
〇〇
目を開けたらもう
〇〇
誰もいないなんて
〇〇
洒落にもならないし
守沢千秋
俺達だけは絶対にいるぞ‼️
〇〇
愛想がつく前に
〇〇
気兼ねなく我儘に
〇〇
やがて無くしてしまっても
仙石忍
無くしたら一緒に探すでござる!!
〇〇
後悔しないように
〇〇
織りなすメロディ
〇〇
君と踊らせてよ
南雲鉄虎
アイドルになるんすか!?
〇〇
最善の用意は
高峯翠
え、その続きは？
仙石忍
最後まで言わないと分からないでござるよ
守沢千秋
アイドルを目指すのは応援するが…〇〇はプロデューサーだからな………
深海奏汰
せんせいにそうだんしてはどうでしょう
南雲鉄虎
それでも難しいっすよ……
〇〇
不機嫌な声は霞んだ
〇〇
苦い指輪納めて頂戴な
高峯翠
苦い指輪はあげられないかな
〇〇
またいつもの作り話
〇〇
馬鹿みたいな
〇〇
悪い夢を
深海奏汰
わるいゆめをみたときはいっしょにおはなししましょう〜
〇〇
藍色になるこの身
〇〇
委ね
〇〇
なすがままに
〇〇
故に
〇〇
忘れてしまっても
仙石忍
拙者達は忘れないでござる!!
〇〇
愛用であるように
〇〇
錆びたカトラリー
〇〇
君が終わらせてよ
高峯翠
新しいの買ってこようか？
〇〇
最悪の場合は
守沢千秋
最悪の場合はない!!
守沢千秋
そんなことにならないよう、俺達がお前を守るからな!!
深海奏汰
そうですね〜
南雲鉄虎
一応策は考えておいた方がいいのでは…
高峯翠
万が一があるからね
仙石忍
最悪の場合の可能性は少なくするでござる‼️
〇〇
何でもないこの涙が
〇〇
要らなくなったならもう忘れて
守沢千秋
要らなくならないし忘れたりしないぞ!!
〇〇
溜まった食器洗ったら
〇〇
記憶の奥のほうへ
〇〇
隠すから
高峯翠
食器洗うの手伝う？
〇〇
誰かの言葉の分だけ
〇〇
また少しだけ君がいなくなる
深海奏汰
いなくなったりしませんよ〜
〇〇
目を閉じたらどう？
〇〇
もう見たくもない
〇〇
なんて
〇〇
言えるわけもないし？
南雲鉄虎
なぜ疑問形…
仙石忍
言ってほしいでござる!!
高峯翠
で、
高峯翠
ヒーローを呼んだご要件は？
〇〇
…………
南雲鉄虎
どうしたんすか？
〇〇
お皿洗い手伝って欲しいな……なんて……
守沢千秋
あぁ、いいぞ!!
深海奏汰
ぼくもいいですよ〜
南雲鉄虎
仕事ないし、いいっすよ!!
仙石忍
拙者も大丈夫でござる!!
高峯翠
え、確かに手伝おうかって言ったけど
高峯翠
そのためだけに呼んだの？
〇〇
(ﾉ≧ڡ≦)☆
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