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橘 優
彼女と出会ったのは
高校生の頃
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
星見 朱里
橘 優
私が1年生の時、そして彼女が3年生の時だった
馴染めなくて、でも、好きな事をやりたくて
親にはこの好きな事は反対されて
そんな事をかき消すように歌っていた
そんな時に現れた私の女神
橘 優
星見 朱里
橘 優
そして、先輩が卒業する時
橘 優
星見 朱里
あの日からほとんど毎日のようにお話してくれた先輩
私の好きなことを肯定してくれた先輩
そんな先輩の事
好きにならないはずもなく
橘 優
橘 優
橘 優
橘 優
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
そうして先輩とお付き合いを始めて
3年が経った
私は高校を卒業して
音楽系の専門学校へと通い始めた
そして
星見 朱里
橘 優
先輩と同棲を始めた
まさかこんなに続くと思わなかったし
星見 朱里
橘 優
星見 朱里
橘 優
こんなに愛されてるなんて思ってもみなかった
橘 優
文系の大学へと進んだ先輩は高校時代よりも色っぽく、美しくなっていた
橘 優
橘 優
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
そして気づけば先輩はVTuberとして大手企業でデビューしていた
「はーい、ののかで〜す」
「皆今日も良い子にしていたかしら?」
人気があるらしいのはいいけど…
橘 優
お色気系のお姉様として売っているからか、恋人として少しヤキモチを妬いてしまう
橘 優
椅子から立ち上がり配信画面を閉じた
私はまだ歌を歌っている
将来の夢は大きい会場で皆の前で歌うこと
カタカタカタカタカタカタカタ
カチッ
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
背後からスーッと背中を撫でられてゾクッと叫んでしまう
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
先輩は私の頬を撫でるとちゅっと軽くキスをした
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
橘 優
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
橘 優
星見 朱里
橘 優
橘 優
時々強引で、だけど、優しい
そんな先輩が大好きだ
だけど
最近先輩の様子がおかしい時がある
それは
青山 美月
橘 優
青山 美月
橘 優
橘 優
青山 美月
青山 美月
橘 優
青山 美月
青山 美月
橘 優
青山 美月
青山 美月
青山 美月
橘 優
橘 優
星見 朱里
橘 優
肩に手を置かれて振り返ると先輩が立っていた
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
星見 朱里
橘 優
橘 優
青山 美月
青山 美月
星見 朱里
橘 優
橘 優
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
家に帰って、先輩は黙ったまま荷物をテーブルに置いた
星見 朱里
橘 優
先輩は私をソファーに軽くトンっと押した
星見 朱里
橘 優
橘 優
先輩は私の膝を挟むように跨るとソファーの背に手をついた
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
橘 優
橘 優
両頬を掴まれグイッと先輩は顔を近づけた
星見 朱里
橘 優
橘 優
橘 優
星見 朱里
星見 朱里
星見 朱里
ニコッと笑って先輩は手を離した
橘 優
一瞬見せた表情
背筋が凍りつくほどの狂気
最近、先輩は私に前以上に…甘えてくれてる?
星見 朱里
橘 優
橘 優
星見 朱里
先輩は私の唇に親指を添わせた
星見 朱里
橘 優
この時はまだ軽くしか考えてなかった
これから先
先輩は私にもっともっと、重く、深い愛を注ごうとしていること
橘 優
星見 朱里