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君が死んでから。
母
っ、””っ、…泣
母は泣いていた。
毎日のように泣きじゃくっていた。
jp🦖
ー。
俺は涙なんか流さない。
分かりきっているから。
こんなことになるのは。
でも、
jp🦖
…ッ、ー。
心がしんどいのは気のせいだろうか。
君が死んでから一週間。
jp🦖
……あはは、っ、…
jp🦖
この動画面白いなぁ、……はは、っ、
俺は笑えなかった。
机にはプリントだらけで学校にはいけなかった。
jp🦖
……ー。漁るか。
jp🦖
((ごそごそ、
jp🦖
ー。……え、⁇
jp🦖
な、なにこれ、…
それは、
死んだ君からの手紙だった。
jp🦖
なんでこんなところに、……っ、⁇
jp🦖
……((ぺらっ、
jp🦖
……君へ。
tt⚡️
『この手紙を見てるってことは俺はもうこの世にはいないんやな…笑』
tt⚡️
『今、どうしてる⁇』
tt⚡️
『俺がいなくてもそのままかな⁇それとも寂しい、⁇』
……寂しい。
寂しいに決まってる。
jp🦖
…っ、…””
tt⚡️
『俺はずっと独りで友達なんかとは笑い合えなかった』
tt⚡️
『そんな時に君と出会ったんだよ⁇』
tt⚡️
『…昔、君の絵を見たんだ。』
tt⚡️
『その時俺の世界が変わったような感じがして、…すっごく…良かったんだ』
jp🦖
……うん。
tt⚡️
『だから高校で出会った時には一瞬見間違いだと思った』
tt⚡️
『でも、…君だった。あの時、恋をした君だったんだよ、…笑』
jp🦖
ー。っ、そんなに昔から、……”ッ…
tt⚡️
『君は知らなかったかもしれないけどさ、俺ずっと君の事を見てたんだ。』
jp🦖
っ、…うん、。
tt⚡️
『だから、専属の絵師になってくれた時には心臓が止まりそうだった。』
tt⚡️
『あの、大好きな絵がまた見られるって』
tt⚡️
『ー。ずっと、…このまま、時が止まってればいいと何回も思った。』
tt⚡️
『…でも、俺は』
tt⚡️
『余命があるんだ。』
tt⚡️
『だから時間は限られているし、いきたいところは全部回りたかった…”ッ…』
tt⚡️
『でも、俺は、…車椅子生活になって、遊園地とか水族館とか、…いけなかった。』
tt⚡️
『すっごく苦しかった。』
tt⚡️
『何度も死のうとも考えた。』
tt⚡️
『でも、死にそうになるたびに君の顔を思い出す。』
tt⚡️
『これで頑張れたんだよ、笑』
jp🦖
ッ、……””うん、”ッ…
tt⚡️
『余命のある俺でも接してくれてありがとう』
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『余命のことも、受け止めてくれてありがとう』
tt⚡️
『俺に本当の笑顔を教えてくれてありがとう』
tt⚡️
『最後に』
『俺のために泣いてくれてありがとう』
jp🦖
っ、””ッぅ”ッ…ぁぁ、”ッ……泣
jp🦖
っ、””どうしよう、”ッ…
jp🦖
大好きだ””ッ……‼︎
jp🦖
君が…”ッ…死んでしまった君が、””ッ…今更好きだ、…
jp🦖
どうして、””ッ…
もっと前に気づかなかったんだろう。
jp🦖
((ぺら、っ、
jp🦖
あれ、もう一枚、…
tt⚡️
『君と一緒にみた、海』
jp🦖
ー。
jp🦖
ッ、””また、ッ、泣かせんなよ、”ッ…
それは澄んだ青空の下にある海を描いた絵があった。
そこには2人の男子高校生が楽しそうに笑っている。
jp🦖
ー。…っ、
jp🦖
もっと、”ッ…もっと、””ッ…
生きていて欲しかったな。
next→1000♡
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