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皆さんこんにちは!主こと人ちゃんです!すいません!第14話のあらすじが第13話と被ったというミスがありました!正しくはこのあらすじです!⬇⬇⬇ 柊と里桜の過去⑦ ~微かな希望から絶望へ~ あらすじ:逮捕されてから数年後、柊はいつも通りに虚空な刑務所生活を送っていた。そんなある日、意外な人物が面会しに来て柊を早期釈放するは急いで里桜の元へ行って、一緒に遠くへ逃げようとしたが……。
Iコメ!とりまいいね200に、……里桜ちゃんは人を悲しませるのが得意だねぇ
2年後
刑務所 更衣室
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
ガチャッ
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
看守
看守
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
看守
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
面会室
ガチャッ
看守
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺は驚愕した。何故なら俺に面会をしに来た人は数年ぶりに会う人だった。
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
それから直ぐに早かった。
裕之おじさんが雇った敏腕弁護士の 協力と多額の保釈金で俺は刑務所から 出ることができた。
1ヶ月後
外
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
弁護士
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
弁護士
弁護士
俺は弁護士から封筒を受け取り、 その中身を見た。
そこには資料の中に数枚の18歳になった妹の姿が写ってる写真が入っていた。
写真に写っている18歳の妹の姿は……
手足に包帯が巻いていて、
目の下に隈があって、
痛々しい姿をしている妹は写真の中で苦しそうで悲しげに微笑んでいた。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺はそう思いながら写真を愛おしそうに抱きしめた。
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
裕之おじさんは鞄の中から分厚い封筒を取り出し、俺に手渡した。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺は渡された分厚い封筒の中身を見て驚愕した。そこには万札がこれでもかってくらいに入ってた。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
隣町
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺は興信所の資料に書かれてる住所を見ながら歩いていた。
そうこうしている内にやっとその住所を見つけた。
家の前
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺は封筒に入っていたその家の合鍵を 取り出し、ドアを開けた。
あの女たちがいるかもしれないという 予想と警戒心よりも
不法侵入になるんじゃないかという 罪悪感よりも
愛しい妹に会いたい一心で 俺は家の中に入った。
ガチャッ
玄関
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
ガチャッ
居間
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
シーン···
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
階段
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
声をかけても里桜の返事がなく、 ただ静寂に包み込まれていた。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
そういう考えを浮かびながらも俺は2階の渡り廊下に着いた。
2階の渡り廊下
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
その時だった。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
一瞬だけ、
鉄臭いような匂いがした。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺はその匂いを頼りに部屋に向かった。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
ガチャガチャ!
ドンドンドン!
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
内側から鍵をかけられたのか、 ドアが一向に開けられない。
部屋から里桜の返事がないことと血の匂いが増していく度に激しい恐怖と不安が俺の中で支配されていた。
それでも俺は何とか冷静を保って、 ドアに向かって体当りをした。
ドンッ!
ドンッ!!
ドンッ!!!
何度も体当たりをしたことで身体中に痛みが走ったが、それでも関係なく俺は何度も何度もドアに体当たりをした。
そして……
バキッ!!
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
ドアを突き破ることができて、 俺は急いで部屋の中に入った。
俺は部屋に入った瞬間に 信じられない光景を目の当たりにした。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
そこには……
家具も何も無い部屋の中、
虚ろな目で白い天井を見上げていて、
赤く小さな水溜まりに倒れている
変わり果てた妹の姿があった。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
里桜❁⃘*.゚(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺は直ぐに駆けつけて、ぐったりしている里桜を抱きかかえた。
するとその時、
カランッ…
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
里桜の右手からカッターナイフが するりと地面に落ちた。
そのカッターナイフの先端は妹の血で真っ赤に染み付いていて、
里桜の左手首からは 深く切ったのかどす黒い血が地面へ ポタポタと流れ落ちていった。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺は妹を問いかけた。 けれど里桜はただ虚ろな目でいて、俺の問いかけに何も返事はなかった。
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺は血濡れになってる手で鞄からスマホを取り出して急いで連絡をした。
プルル……
指令員
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
指令員
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
指令員
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
指令員
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺の妹を助けてくれ!!!
数時間後
病院
手術室前
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
少し離れた所にある「手術中」という 看板がまだ光っている。
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
そして……
光っていた「手術中」が静かに消えた。
ガチャッ
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
医者
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
医者
医者
医者
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
医者
手術室
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
医者
先生が白い布を取った時の妹の顔は 今でも忘れない。
穏やかに眠っている姿だった。
俺は震える手で里桜を触れて、 抱き起こした。
氷のように冷たくて、軽かった。
里桜❁⃘*.゚(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
裕之(柊と里桜のおじいさんの友人)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
柊✌︎('ω')✌︎(18歳)
俺はただただ泣き叫びながら冷たくなった里桜を強く抱き締めた。
何度も懇願しても、
何度も呼びかけても、
里桜が目を覚ますことは 二度となかった。