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前日 仮面組織のビル 会議室

真っ暗な会議室

黄金としたシャンデリアに、お城のような中、真ん中には大きな丸いテーブルが置かれていた。真っ暗な部屋は真ん中には赤い光が照らされていた

すでに7人も座れていた。全員仮面を身につけており、緊張感が部屋中に広がった

「おい!会議はまだか!?さっさと始まりてぇんだが!」

出入口側から左側真ん中に座っている ワニのマスクに緑のコートにブカブカな黒いズボンを身につけている人が怒鳴り散らした

アニマル組のボス『ファング(牙)』

ファング

ナナシさんよ、俺達は暇じゃねぇのに集まりやがって

「まぁまぁ、ファング。まだ始まる前の5分ですよ。ファングは1時間前から待ってましたから」

ファングの正面に座っている 落ち着いた女性の様な声をしたのはファングの正面に座っている。白く、薄い赤色の角に長い牙と小さな牙に真っ赤紅をした。黒いロングに白黒な肩出しの着物、花魁下駄を身につけている。

鬼組のボス『酒呑童子(しゅてんどう)』

ファング

余計な事言うな!酒呑童子!勝負してやろうか!?

酒呑童子

仲間同士の争いはいけないのよ。分かってらっしゃるの?

2人のバチバチの中口を開いたのは ファングの左隣に座っているのはクオーレだった

クオーレ

君達、会ってすぐに喧嘩をしないでくださいよ。怒られるのは我々の方ですから

クオーレの言葉に2人は目を逸らした

「しっかし、もうそろそろなのにナナシさんは来るんか?」

出入口側の左近くに座っている 真っ赤なガスマスクに防毒マスクが1つに真っ黒な部隊を身につけた人

ガスマスク組のボス『デッド』

デッド

この前は1時間も遅れたからな~

酒呑童子

それは、デッドが時間を間違えたからよ

デッド

そうだっけ?

「は、早く…始まらないかな…ぼぼぼ僕…実験途中何だけど…」

酒呑童子の右隣に座ってる ガクガクと震えている、真っ赤な牙を付けており、真っ黒なフードを被って両手を肩を抑えた人

ドクロ組のボス『ゴースト』

ジョーカー

まぁまぁ~ゴースト!ほら、後ちょっとで始まるから~指遊びしよ!(*^^*)

ゴースト

お前のそうゆうところがイヤ!!!

ジョーカー

うぇー!?なんで!Σ( ˙꒳​˙ )

ジョーカーの驚き、ゴーストは腰を抜かし、隠れてしまった

「そろそろやで、ジョーカー達」

出入口の正面に座ってる 般若の面をした葵な着物に羽織っていた人

和組のボス『零鬼』

ジョーカー

おぉ!遂にお出ましか!

ゴースト

ひっ!ジョーカー!お願いだから唐突な大声はやめてよ!

ブルブルと震えながら酒呑童子の腕を掴んだ

酒呑童子

あらあら、会議始まる前に泣いてしまったらダメですよ

すると、テーブルの真ん中に置いてあった機械が映像を流した。そこに写ってるのは真っ暗な背景に真ん中にホラーマスクが現れた

仮面の組織:ボス『名無シ』

名無シ

みんな集まってくれてありがとうございます

声はジョーカーの用にボイスを変更されており、低い声だった。

ファング

いえ!名無シさんに招待されてた事は感謝しております

先程の態度とは違く、頭を下げ丁寧な言葉使いを話した

名無シ

うむ、では今回に集まったのは他でもない、デス・ロウ団の事で話し合う

その名を聞いたボス達は驚いた、なぜならデス・ロウ団の情報は5年も無かった。まさかその時が来たかと思った。

クオーレ

デス・ロウ団がまさか何かを!?

名無シ

あぁ、情報屋からの報告に私は驚いた。デス・ロウ団が動きはじまったと思った

ファング

報告?おい、零鬼!その話俺達は聞いてねぇぞ!

テーブルを叩き、零鬼を怒鳴った。零鬼は落ち着いた声で返した

零鬼

この話は今からやから、いいかなって思ったんや

ファング

それでいいのか!情報屋は!?

立ち上がり、零鬼の方へ行こうとした。

名無シ

お待ちください、私が伝えたのです。

ファング

なら、いいです

(ファングって名無シさんの事は素直だよな…)

慣れた光景に皆は黙った

名無シ

では、零鬼。例の事を

零鬼

はい

零鬼ほタブレットを出し、真ん中に流した。そこには以前、カフェの強盗事件の事が出されていた。殺害された2人の写真が流れていた

零鬼

ここに写っている2人の男性は何者かに殺されており、犯人はデス・ロウ団の一員と確定や

デッド

何で、デス・ロウ団だと思った?

零鬼

画面をよう見て、彼らの真ん中らへんになんか模様が書かれておるやろ?

そこには、血で何か書いてあった。

〔Dream〕

酒呑童子

ドリーム?

ジョーカー

夢を取るのか!?デス・ロウ団って!( °Д° )

零鬼

嫌、彼らはそんな道化師みたいやない

ファング

じゃぁ何だよ?

ゴースト

ちょちょ!まさか…

ゴーストは何かに気がついた、すると、ジョーカーも気づいてしまった…

ジョーカー

YUME…

零鬼

そう、彼らのターゲットは人気モデル、YUMEを狙ってる

全員は驚いた、すると名無シが口を開いた

名無シ

そう、皆さんにはYUMEさんをボディーガードをする任務です

その内容に皆は黙然とした。するとファングが口を開き、名無シにとある質問をした

ファング

名無シさん、まさかと思いますが、"それだけ"ではないですよね?

名無シ

…その通りです、ファングにはすぐ見あぶられてしまいます

クオーレ

YUMEの他に?

名無シは大きく息を吸って、吐き内容を話した。その内容は皆は黙然となった…背中には寒気が来て、皆は一人一人の顔を見た。

名無シ

では…お願いします

名無シはすぐに消え、赤色のランプが部屋全体だった

仮面の組織 マスカレード組のビル ロビー

そして現在

内容を確認したハート達は話し合った

ハート

YUMEを狙われているなんて…

クローバー

まさか…奴らは私達の正体を知って⁉︎

スペード

いえ、もしそうだったら和組が黙っておかないよ

スペードの言葉に納得はした。 確かに和組は優秀な人ばかりでそんなミスは今まで無かった

クローバー

スペードちゃんの言う通りね

ダイヤ

だけど、YUMEを狙われているのは変わりないわ

スペード

ところで他の仲間も手伝うって聞いたけど、
どんな人達なんだろう?

ハート

えっと…確か…

『アニマル組と協力してください。集まりはアニマル組のビルで待つ』

スペード

アニマル組のビルは何処なんだろう?

ダイヤ

ここに書いてない?

ハート

書いてあります、場所は…

タブレットの画面をスライドすると

クローバー

ここって

ダイヤ

こんなところにもあるなんて…

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