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6 - 【歌詞】やっぱり雨は降るんだね

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2019年12月01日

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やっぱり雨は降るんだね

平行線から遠のいて

ほら天気予報も当たんなくて

こんなぐずった空に舞って

僕の声ばっか恥ずかしいね

放課のチャイムが鳴ったって

君の横顔で聴こえなくて

もう優等生にはできない事なんだ

声に出すのは簡単で

でも伝えるのは難しくて

本当だって分かんないの?

そりゃ天気予報も当たんないね

身長だって覚えないし

下の名前では呼んでくれないんだ

そんな恋は雲のようで

広がって

またくっついたりもして

そっと差し出してくれた

君の変なセンス全開の傘の中も悪くはないなって

思う事さえ出来なくなったって

誰のせいよ

だけどやっぱり雨は降るんだね

とっくに打たれ慣れたって強がりさえ届かないんだって

分かってるんだよそんなの全部

今すぐ流れてしまえばいい祈るだけ

やっぱり雨は降るんだね

そうだ君の声なんて掻き消して

このままずぶ濡れ

お日様が愛しくて

またねまたねって笑うように

しゃがみこんでしまった

今日の天気は晴れだって?

疑って待って傘を持った

トートバックリュックサック

ほら荷物がもう煩わしいね

結局ずっと変わらないなら頭がいっぱいなんて馬鹿みたいじゃん

そんな恋は空のようで

澄みきって

虹は架からなくて

そっと差し出してくれた

君の熱心で真剣なところが刻まれた消しゴム握って

もうときめくこと出来なくなったって

誰のせいよ

だけどやっぱり雨は降るんだね

とっくに分かり切ってんだ

悔しいけど

認めたくないって

決まってるんだよこんなの全部

今すぐ溺れてしまえば良い思うだけ

やっぱり雨は降るんだね

ずっと君の笑った顔だったあの紫陽花とずぶ濡れ

夜空が奪い差って

嫌だ嫌だって止まるように

憂いてしまった

だけどやっぱり雨は降るんだね

とうに枯れてしまったってまだ梅雨だよ

後から想ったって

君は遠くに

だけどやっぱり雨は降るんだね

とっくに打たれ慣れたって強がりさえ届かないんだって

分かってるんだよそんなの全部

今すぐ流れてしまうように祈るだけ

やっぱり雨は降るんだね

そうだ君の声なんて掻き消して

このままずぶ濡れ

お日様が愛しくて

またねまたねって笑うように

溢れだしてしまったんだ

さよならだ

またねまたねって笑えたんだ

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35

コメント

1

ユーザー

私もやっぱり雨は降るんだね好きです。

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