3ヶ月間、毎晩女性を抱いて、 その度お金を貰って生活していた。
ちぐさくん
今月でもうこんなに…。
どこからこんなお金が…?
ちぐさくん
ちぐさくん
ちぐさくん
ちぐさくん
家を出る前よりもお金が有り余っている。
まぁ、…今はこれで毎日を送れてるし
過去の事なんか忘れてやる。
ちぐさくん
バタン🚪
女性は毎晩そう言って部屋を去る。
用事とは何なのだろうか。
…まあいいか。
ちぐさくん
そんな理由で俺もこの部屋を出ることにした。
店に着くと、一番端の席に案内された。
メニューを開くと美味しそうなスイーツに目がいった。
だが今じゃないと思い、メニューを閉じた。
ちぐさくん
注文を終えるとすぐにスマホに手を伸ばした。
最近はSNS開いてないし 久しぶりに見てみるか…。
一番最近更新したものを見ると リスナーからの心配のコメントやDMが来ていた。
ちぐさくん
そういえば脱退の事、話してなかったな。
脱退…どうやって報告するか、…
動画にするのは面倒だし ポストしても見れない人が居るかもだし…。
そうなると、…配信……か、。
ちぐさくん
ちぐさくん
斜めの席から盛り上がる声が聞こえた。
よく見るとそこに座っていたのはAMPTAKだった。
ちぐさくん
あっとくん
まぜ太くん
ぷりっつくん
けちゃくん
あっきぃさん
何か深刻な話をしているのか、 彼らは氷のように冷たい表情で話し合っている。
あと、ちょっとで聞こえそぅ、……、
あっとくん
ちぐさくん
ぷりっつくん
その話には俺の名前が取り上げられていた。
まだ、…俺に付き纏ってくるの……?
すると、あっきぃが席を立ちトイレの方へ向かった。
バレないよう、俺は咄嗟に顔を伏せた。
少し経つと、俺は顔を上げた。
バレていないという事を認識し、俺は少しほっとした。
引き続きスマホに目をやったその時_
あっきぃさん
ちぐさくん
あっきぃは俺の背中に手を置いて 優しい声で俺を呼んだ。
あっきぃさん
ちぐさくん
ここにあっきぃが居るとタッパで他メンにもバレる、!!
そう思い、俺はあっきぃの背中を押しながら外へ出た。
ちぐさくん
あっきぃさん
あっきぃは泣きそうな声でそう聞いた。
ちぐさくん
あっきぃさん
少しの間、気まずい空気が流れる。
あっきぃさん
あっきぃさん
ちぐさくん
今1番聞かれたくなかったその質問。
だが隠し通すのも面倒なので この際全てを明かすことにした。
ちぐさくん
あっきぃさん
あっきぃは驚いたような表情でこちらを見た。
まぁ、…そうなるよな。
あっきぃさん
ちぐさくん
ちぐさくん
ちぐさくん
ちぐさくん
あっきぃさん
あっきぃさん
ちぐさくん
やば、……泣かせちゃった。
もう…傷付けたくなかったのに
俺が脱退した意味無くなっちゃうじゃん
ちぐさくん
ちぐさくん
ちぐさくん
あっきぃさん
…ちぐちゃんの帰る場所ってどこ?
ちぐちゃんの家は此処だよ……。
コメント
7件
フォロー失礼します!
フォロー失礼します! 続きがとても楽しみです!
やばぁたのしみすぎるぅ〜