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あゆみ
あゆみ
この街にやって来た本当の理由は
あゆみ
あゆみ
ゴミになりたかったからかもしれない
あゆみ
雑踏に紛れている間、私は闇に溶け込む
あゆみ
『人ゴミ』になれる
あゆみ
誰もが誰かを知らずに済む
あゆみ
名前を呼ばれることのない、安堵感
名前なんて、要らない。
僕
陽の光が、眩しい
僕
僕は君を、探し続ける
人ゴミの中から、見つける
あゆみ
あゆみ
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不在着信
あゆみ
あ
あゆみ
……………
あゆみ
私は、宵に紛れる
ここに、いる。
私は、ここにいる。
僕
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応答なし
僕
何処に行ったんだろう…
僕
必ず見つけるって、決めている
僕
絶対に諦めない
朝と夜が出逢うことは、ない。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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