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…これが 今までの振り返りだ。
電話をすれば、 探偵は来てくれるそう。
少し信じ難いが、 やってみなければ分からない。
そう思い、 ホームページの 「依頼」 ボタンを押した。
正直、本当に来てくれるとは 思っていない。
ほら、来ない。
きっと、 誰かが深夜テンションで 作ったのだろう。
そう思っていた時だった。
ピンポーン
え、まさかだけど、来た?
コ○ン君とか、 恭○さんとかだったら どうしよう…!!
楓
少し。 ほんの少しだけ期待している 自分が居る。 なんだか負けた気持ちだ。
伊吹
伊吹
かなりきちんと しているではないか。
疑ってしまいすみません。
楓
伊吹
楓
そうなんですよ。 いなくなっちゃったんですよね。
伊吹
あぁ。 そういう事もするのか。
事情を聞いたらすぐに
伊吹
…的な感じだと 思っていた。