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詩空(しずく)
あぁ
蘭(らん)
くらべられっ子
詩空(しずく)
くらべられっ子
蘭(らん)
とっくに知ってるよ
詩空(しずく)
あの子より劣ってるのは
蘭(らん)
言われなくても解ってるよ
詩空(しずく)
だから比べないで いや比べんな
蘭(らん)
私をほっといて
詩空(しずく)
左側が痛いから困るのよ
蘭(らん)
なんとなく差を感じて
詩空(しずく)
生きてたけど背伸びしていた
蘭(らん)
A B C D E F G
詩空(しずく)
どの選択肢を選ぼうと
蘭(らん)
失敗の方が多くって
詩空(しずく)
また怪我しちゃった
蘭(らん)
痛いの痛いの飛んでけって
詩空(しずく)
思っても意味無いこと頭によぎって
蘭(らん)
下して いつの間にか泣きだして
詩空(しずく)
トドメ刺せたらどれだけ楽だろう
蘭(らん)
捨てられたいな
詩空(しずく)
くらべられっ子
蘭(らん)
くらべられっ子
詩空(しずく)
とっくに知ってるよ
蘭(らん)
大切なモノ馬鹿にされてしまう
詩空(しずく)
運命なんだって
蘭(らん)
だから諦めたよ もう諦めた
詩空(しずく)
私をほっといて
蘭(らん)
だけど夢に出てくるの
詩空(しずく)
可笑しいよね
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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