主
主
主
主
カイ
ハル
シューヤ
ハル
ユーキ
ハル
って言ったのに結構 撮影に着いてくる2人、、
俺はもう子供じゃねぇって!
呆れながらスタッフさんから 撮影で使う花束をもらおうとした時 だった
ハル
花束の根元を掴もうとしたら 力が入らなくて そのまま地面に落ちる
え、?落とした、、?
シューヤ
ハル
ハル
ユーキ
ハル
2回目地面から拾った時は なんの違和感もなく持てた
足に力が入ったなんて 嘘中の嘘だが 特に気にしていなかった
でも、そこから俺の日常は 変化していった
レッスンでもなんでも コケることが多くなり ものを落とすことも多くなった
俺は不安になって 病院に向かった
マネージャー
ハル
ハル
マネージャーさんに 病院まで着いてきてもらった
ドキドキしながら 名前を呼ばれるのを待つ
医師
医師
ハル
医師
医師
ハル
医師
ハル
医師
ハル
医師
ハル
医師
医師
ハル
医師
ハル
ハル
医師
ハル
医師
医師
医師
ハル
今の状況を飲み込むのが 精一杯だった。
ハル
医師
そのあとの話は全然覚えてない。
ガチャ
マネージャー
ハル
マネージャー
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
ハル
マネージャー
ハル
ハル
マネージャー
ハル
ハル
ハル
マネージャー
マネージャー
ハル
マネージャー
マネージャー
ハル
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
それから俺は自分の嘘を押し通す 生活が始まった。
今日は俺が超特急最後の日
タクヤ
カイ
シューヤ
タクヤ
シューヤ
マサヒロ
シューヤ
タクヤ
マサヒロ
アロハ
タカシ
リョウガ
ユーキ
ハル
離れたくないなー、、、
でも、もう決めたから。
ハル
アロハ
ハル
リョウガ
カイ
タカシ
シューヤ
マサヒロ
アロハ
リョウガ
シューヤ
ハル
タクヤ
ハル
頷けなかった。
俺に、明日なんか、、、
次の日朝
俺はたくさんの通知に起こされた
ピコンピコンピコンピコンピコンピコンピコン
タクヤ
タクヤ
まだ時間じゃないのに、、
通知が来ていたのは メンバーのチャットと ファンのみんなからのDMだった
メンバーのは後回しでいいや、
DMの画面を開けばみんなの 1文目は決まって
ハルくん辞めちゃったんですね 大丈夫ですか?
メンバーのみんなが心配! ハルくんも心配!
大丈夫ですか? ハルくんの脱退と退所、、
脱退、、?、退所、、?
何を言っているんだと思い アプリでハルの名前を検索するが アカウントは見つからなかった。
どういうこと、、?、
メンバーのチャットにとんだ
タカシ
カイ
リョウガ
ユーキ
シューヤ
マサヒロ
シューヤ
アロハ
カイ
リョウガ
タクヤ
ユーキ
タクヤ
アロハ
ユーキ
タクヤ
ユーキ
カイ
マサヒロ
カイ
カイ
タカシ
カイ
カイ
タクヤ
タクヤ
カイ
マサヒロ
アロハ
アロハ
アロハ
俺らは状況を飲み込めなかった
そのあと集合し、 マネージャーに尋問、、
まぁまぁ、大変だった。
リョウガ
マネージャー
マネージャー
マネージャー
マサヒロ
マサヒロ
マネージャー
シューヤ
マネージャー
タクヤ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
タカシ
ユーキ
マネージャー
ユーキ
アロハ
マネージャー
マネージャー
マネージャー
マネージャー
タカシ
タクヤ
タカシ
タカシ
タカシ
ユーキ
カイ
ユーキ
ユーキ
タクヤ
アロハ
カイ
カイ
カイ
カイ
マサヒロ
シューヤ
音沙汰が無く気づけば 1年ちょっとが経過していた
今でも俺は ハルにチャットをしてしまう。 絶対に返ってこないのに。
ましてや、既読すらつかないのに。
元気にしてるかな、、、ハル、
会いたいよ。
俺は手足に 力が入らなくなってきていた
人より動くことが多かったからか 進行は遅めみたい。
だけど、辛いのに変わりわなかった
ハル
鉛筆すら、持つことは出来ない。
車椅子生活だった。
ハル
ハル
俺はネットを遮断し、 しばらくスマホを触っていない
医師
ハル
ハル
医師
ハル
医師
医師
ハル
ハル
医師
ガラガラガラ
マネージャー
ハル
医師
医師
ハル
マネージャー
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
マネージャー
ハル
今なら、会える気がした。
今の俺を、さらけ出せる気が。
ガチャ
リョウガ
カイ
ユーキ
シューヤ
リョウガ
マサヒロ
タクヤ
リョウガ
タカシ
ガチャ
マネージャー
アロハ
マネージャー
タクヤ
マネージャー
マネージャー
カイ
アロハ
マネージャー
シューヤ
ユーキ
マサヒロ
リョウガ
マネージャー
タクヤ
マネージャー
タクヤ
夢が叶った。
ずっと縛り付けられていた何かが 一気に解放した。
マネージャーさんから電話が来た
今から会いに行く
って
みんな元気なんだなぁー、、
気づけば涙が溢れていた。
自分で決めたくせに、今更泣くとか 、ずっと、会いたかったのかも。
ガラガラガラ
マネージャー
ハル
ハル
マネージャー
マネージャー
ハル
マネージャー
ガラガラガラ
ハル!!!!!!!!
カイ
リョウガ
タクヤ
ユーキ
タカシ
シューヤ
マサヒロ
アロハ
ハル
みんな泣いていた。
リョウガ
ハル
ハル
ハル
ハル
マサヒロ
カイ
カイ
カイ
ハル
全てを打ち明けた。
みんなは大丈夫って。 俺らがいるからって。 背中を押してくれた。
嬉しかった。
ハル
アロハ
カイ
ハル
カイ
ハル
みんなは定期的に お見舞いに来てくれた
でも、そう長くは続かなかった。
カイ
打ち明けてくれてから約9ヶ月
ハルの病気の進行は早くなっていた
目は開いてるけど、口は動かせない
俺らが一方的に話しかけ たまに見せてくれるちょっとした 微笑みに喜びを感じていた
カイ
カイ
ハル
カイ
カイ
そう長くないことを、ハル自身も きっと悟っていただろう。
ユーキ
リョウガ
今日はハルが見に来てくれている
車椅子で、俺らのことを 認知できているのかは 分からないけど、
ユーキ
カイ
マネージャー
ハル
何も動かない。目が開いているだけ
そんな中ライブはスタートした
「NEW WORLD」
「My buddy」
そしてアンコール
「gr8est journey」
シューヤ
タカシ
その時だった
ハル
隣にいたハルは 静かに涙を流していた
マネージャー
マネージャー
ハル
ハル
ハル
ハル
ハル
ハル
それを最期にハルは亡くなった。
俺らは終わってすぐ楽屋にいた ハルとマネージャーを見て察した
ハルは、天国に行ったんだと。
リョウガ
マネージャー
マネージャー
タクヤ
ユーキ
シューヤ
マサヒロ
アロハ
カイ
俺らはハルを、 泣きながら笑顔で見送った。
これからも ハルの思いを背負って生きるよ。
EBiDANになってくれて、 超特急に入ってくれて ありがとう。
主
主
リョウガ
カイ
タクヤ
タカシ
シューヤ
マサヒロ
アロハ
ユーキ
コメント
11件
M!LK佐野さんの体調不良みたいです🙇🏻♀️,,看病は仁人さんと柔太朗さんでお願いしたいです🙇🏻♀️,,
初コメ失礼します! いつもとってもクオリティの高い小説すごく感動しています。これからも応援しています
ありがとうございした😊